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お米の保存に最適な場所は?

お米を保存する時、適さない場所で保存していると、お米の味が変わったり、虫がわいたり、カビが生えたり、ニオイがついたり…。

お米の劣化の原因となる様々なトラブルに見舞われてしまいます。このようなトラブルに見舞われないためには、温度、湿度、ニオイには十分気をつける必要があります。

お米は温度の高いところが苦手です。
温度が高いと虫がわいたり、お米の品質が劣化して、味が落ちてしまいます。20度を超えるような気温になってきたら要注意です。お米の保存にてきした温度は5度〜15度。この温度を保てるような場所にお米を保存しておけば、温度によるお米の劣化を防ぐ事ができます。

それから湿度にも気をつけなければいけません。お米は、73〜74%の湿度を保てる場所で保存するのがベストです。湿度が高過ぎると、カビの原因となりますし、逆に湿度が低く乾燥している場所に置いておくと、お米が割れて品質が劣化してしまいます。湿度は高過ぎても低過ぎてもお米にとって良くないので、73〜74%の適湿な場所を探して保存しましょう。

また、ニオイも要注意です。ニオイの強いもののそばにお米を置いておくと、そのニオイを吸収してお米の味が変わってしまいます。そのため、ニオイのきつい野菜や果物、また芳香剤などのそばでお米を保存するのは禁物です。

お米にとって最も良い場所は、15度以下の温度と73〜74%の湿度を保てるニオイのしない冷蔵庫の野菜室がベストでしょう。
ニオイ移りさえ気を付けていれば、冷蔵庫の野菜室で保存したお米は、味もあまり劣化する事なく良い状態で長期間保存できます。冷蔵庫に入らない時には、できるだけ涼しく水気のないところに保存するようにしましょう。

高温多湿の梅雨時や夏場は、室内に置いておくと、虫やカビ、味の劣化などのリスクがあるため、お米を小分けするなどして、できるだけ冷蔵庫に入れて保存するように心がけましょうね。

お米の生産量ご存知ですか?

日本人の主食はお米ですが、お米について知らないこと、意外とたくさんあるのではないでしょうか?
例えば、日本のお米の生産量を聞かれてもピンとこない人がほとんどだと思います。

日本では、一体どれくらいのお米が作られているのでしょうか?

お米の総生産量は、平成25年で8,607,000トンです。お米の生産量をランク順で見ていくと、最も生産量が高いのが新潟県で664,300トン、次に多いのが北海道で629,400トン、その次が秋田県で529,100トンです。

上位3位は、どれも日本有数の米どころとして知られている地域ですね。それから4位は山形県、5位が茨城県、6位が宮城県、7位が福島県、8位が栃木県、9位が千葉県、10位が青森県と続いています。生産量の多い地域は、雪が良く降り、日照時間の少ない地域です。

この事から、お米の生産が盛んな地域というのは、気候的には晴れ間があまりない雪国だという事になります。また、米の生産量が多い地域は、日本酒の消費量が多い地域でもあります。お米の生産量を調べてみると、このように気候や日本酒の消費量と相関関係があるという事が分かりますね。

ちなみに、平成5年はお米があまりとれなかったため、海外からお米を輸入していましたが、こうした事がないよう、その後はお米を備蓄する制度が始まり、1年間で約1,500,000トンのお米が備蓄されるようになったそうです。こうした備蓄によって、お米があまりとれない年でも、何とかしのげるようになっています。

お米の生産量と生産量の多い地域は上記の通りですが、次は、どの品種が最も多く生産されているのか、品種別の収穫量を見ていきましょう。

日本で最も収穫量の多い品種はコシヒカリです。コシヒカリは新潟県、茨城県、栃木県で主に生産されていて、3,187,000トンという圧倒的な収穫量となっています。次に多いのが、宮城県や岩手県、福島県などで生産されているひとめぼれで、収穫量は851,700トンです。3位は、大分県や熊本県、福岡県などで生産されているヒノヒカリで、収穫量は829,500トンです。4位は、あきたこまち、5位は、きらら397、6位はキヌヒカリ、7位は、はえぬき、8位はほしのゆめ、9位は、つがるロマン、10位はササニシキです。どの品種も馴染みのあるものばかりですね。

最近では、お米よりもパンの方が好きという人も多いようですが、お米について色々知れば、お米への愛着が深まるのではないでしょうか。

贈答にも人気のお米

贈答品を選ぶ時には、相手の方の好みなどをアレコレ考えて選びますよね。
でもあまり相手の方の好みを知らない場合には、何を贈ればいいのか分からず、かなり頭を悩ませてしまうはずです。

そんな人にオススメしたいのがお米の贈り物です。
お米は日本人の主食ですし、美味しいお米をもらって喜ばない人はいません。特に、健康志向の時代に合わせた無農薬、無化学肥料のお米や、高級料亭で使われている、普段口にできない美味しいお米をもらうと誰でもうれしいものです。

オシャレなパッケージの贈答用のお米は、ネット通販でも人気を呼んでいます。京都にある八代目儀兵衛というお店の「十二単シリーズ 満開」という贈答用のお米のセットは、芸能人の方にも人気があり、話題になっています。「十二単シリーズ 満開」は、1つ1つ風呂敷に包まれた、それぞれ種類の異なるブランド米が12種類入っていて、見た目もとてもオシャレです。京都祇園の料亭で使用されている本格的な味わいのお米を食べ比べる事ができるので、贈答品としてかなり人気があります。

それから北鎌倉精米所で販売されているお米のギフトセットも人気です。こちらは無農薬や減農薬にこだわったお米が詰まっているギフトセットなので、健康志向の人にはうれしいお米でしょう。こちらは、2合パックの詰め合わせと3号パックの詰め合わせがあり、品種は、つや姫、ササニシキ、ひとめぼれ、さわのはな、コシヒカリ、ミルキークイーン、夢ごこち、亀の尾、山形95号があります。種類の異なるブランド米の詰め合わせセットを選べば、それぞれのお米を食べ比べる事ができます。お米は、可愛い鳥の絵と品種を記載したパッケージに入っているから、見た目もとてもキュート。こちらもネット通販で気軽に購入できるので便利です。

このように最近では贈答品としてもお米は人気になっています。
プレゼントに何を贈ればいいのか頭を悩ませている人は、誰にでも喜ばれるオシャレなパッケージの美味しいお米を贈ってみては?

やっぱり人気の魚沼産のお米

高級米として知られているのが魚沼産のコシヒカリ。
魚沼産のコシヒカリは、お米の全収穫量のたった2%程度しか収穫されない貴重なお米なので、かなり高額です。

でも、日本一美味しいと言われているお米なので、高額にも関わらず人気があります。粘りのある食感と、噛めば噛むほど出てくる甘みは、魚沼産コシヒカリでしか味わえないと評判です。魚沼産コシヒカリを食べると、日本人に生まれて良かったと心底思えるのではないでしょうか。

そんな美味しい魚沼産コシヒカリの中でも、特に美味しいのが南魚沼市西山地区で収穫されている南魚沼産コシヒカリで、食味や風味が最も優れていると言われています。西山地区は、海底が隆起してできた土地です。そのため、その地域の土壌は、良質なミネラル成分が豊富で、そばを流れる魚野川のきれいな水質、日照時間の長さ、昼夜の寒暖差といった他の要因も相まって、美味しいお米が作り出される恵まれた環境にあります。

南魚沼産の西山地区で栽培された魚沼産コシヒカリを一口食べれば、もう他のお米は食べられなくなるほど、その旨みのとりこになるはずです。適度な粘りと弾力があり、艶があって冷めても味が落ちない南魚沼産のコシヒカリは、世界にも誇れるお米です。

お弁当に入れても、贅沢なお米のうまみをしっかり感じとれる魚沼産コシヒカリは、贈答品としても人気があります。魚沼産コシヒカリは、ネット通販で気軽に購入できるので、高級米の美味しさを味わってみたいという人は、魚沼産コシヒカリのオンラインショップを利用しましょう。

美味しいお米が採れる魚沼では、他にもへぎそば、笹だんご、きのこ、お酒など様々な名産品があるので、お米と一緒にそうした地元の美味しいものを頼んでみると、魚沼の新たな魅力も発見できるのではないでしょうか。

サンゴウ会の「山手のこしひかり」も魚沼産と同じように、白山のきれいな水質、昼夜の寒暖差があり、大変ご好評をいただいております。是非、お試しくださいね!!

海外のお米と国内のお米

お米が作られているのはもちろん日本だけではありません。

世界各国でお米が栽培されていますが、地域によって作られているお米の種類は異なります。日本や朝鮮半島、台湾北部、中国東北部、アメリカ西海岸で栽培されているのは、日本型と言われているジャポニカ米です。これは、お米を主食としている国でよく栽培されているお米で、全世界のお米の収穫量の2割程度がこのジャポニカ米になります。アメリカもジャポニカ米を栽培していますが、これは米を主食としているアジアの国に輸出するためです。日本で人気のあるあきたこまちやコシヒカリも、輸出のためにアメリカで大規模栽培されています。

お米の生産量が一番多いのは中国ですが、東北部ではジャポニカ米、それ以外の地域ではインディカ米を栽培しています。ただ、人口が増えていく中国では、自国での米栽培だけでは足りないため、アメリカからお米を輸入しています。ジャポニカ米は丸みのある楕円形で、加熱すると粘りが出るというのが特徴です。温暖で適度な降雨量のある地域での生産が適したお米です。

インドネシアやジャワ島などの東南アジア、そしてスペイン、イタリアで栽培されているのはジャバニカ米です。ジャバニカ米はジャワ型で、ジャポニカ米よりも長めで粒が大きいのが特徴です。ジャポニカ米よりも粘りが少なくあっさりしています。亜熱帯地域での生産が適したお米です。

それからインドやタイ、ベトナム、中国、アメリカ大陸で栽培されているのがインド型のインディカ米です。全世界のお米の収穫量の8割がこのインディカ米で、細長く、粘りのないパサパサした食感が特徴のお米です。高温多湿の地域での栽培が適していて、食べ方は、他のお米のように炊いたり蒸したりして食べるのではなく、通常は煮て食べます。

このように海外でも様々な種類のお米が栽培されていますが、やはり日本人にとっては、粘りがあって甘みのあるジャポニカ米が、一番口に合っていて美味しいと感じるのではないでしょうか。

ただピラフなど、料理によっては、インディカ米のようなパサパサしたお米の方が合う場合もあります。国内と海外では気候もお米の食べ方も違うため、それぞれの地域や食に適したお米が、最も馴染みがあり、愛されているのでしょう。

余ったお米を美味しくいただく方法


お米って一度にそんなにたくさん食べられませんよね。
たくさん炊き過ぎて余ってしまうこともよくあります。

そんな時、どうすればいいのでしょうか?

余ったお米を美味しくいただくためには、やはり炊きたてのご飯を冷凍保存するのが一番でしょう。
余ったご飯がまずくなってしまうのは、時間と共にお米の水分がなくなって劣化してしまうからです。
でも冷凍保存すれば水分も失われないので、お米の劣化を防げます。

冷凍保存する時は、炊きたてのご飯の粗熱をとり、ラップで包んだ後、急速冷凍機能を利用して保存しましょう。
急速冷凍だと美味しく保存できますが、そのような機能がない場合には、アルミホイルやアルミトレイの上にラップで包んだご飯を乗せて冷凍庫に入れましょう。
こうすると普通に冷凍するよりも短い時間で冷凍できるので、美味しさを保つ事ができます。

ただ、いくら冷凍しても長期間保存すると、味はどんどん落ちてしまいます。
冷凍保存したからといって安心せずに、なるべく早めに食べるようにしましょう。

それから、朝に炊いて余ったご飯を夜に食べる時、炊飯器の保温機能を使って保温している方は多いと思います。
朝に炊いたご飯の旨みを損なわないためには、保温よりも「おひつ」に入れて保存した方がベターです。
5〜6時間保温する程度ならお米の味はそれほど落ちませんが、それ以上の保温となると、ご飯の艶もなくなりますし、旨みも落ちてしまいます。
朝に炊いたご飯を夜も食べるとなると、12時間程度保存しなければいけません。
それほど長時間保存する場合には、やはり炊飯器よりも、木製やセラミック製、陶器性のおひつの方が、ご飯の美味しさを保つことができます。

おひつで保存すれば、お米自体の水分を保持しながら、蒸気だけを出してくれるので、冷めても美味しくいただけます。
冷たいまま食べるのが嫌いな方は、食べる時に電子レンジで温めるといいでしょう。

また、長時間保温してしまい、色も変わってしまったというご飯を美味しく食べる時は、リゾットやチャーハン、オムライス、ドリア、混ぜご飯など、
調理して食べるのが一番です!

米ぬかはこんなに使える!(米ぬか利用法)


玄米を精米すると米ぬかが出てきますが、必要ないからと捨ててしまう人も多いのでは?
この米ぬかは、無用の長物どころか、ビタミンB1や食物繊維、ミネラルなど、体に良い栄養成分がたっぷり含まれています。
玄米の栄養素の9割以上が、米ぬかに含まれているため、精米された白米には1割にも満たない栄養素しか残っていません。

というわけで、栄養満点の米ぬかは、今健康食品としても見直されています。

米ぬかには独特の臭いがありますが、炒ってしまえば臭いもなくなり、保存性も高くなります。
米ぬかを使って料理する時には、まず炒ってから使うといいでしょう。

さて、米ぬかを使った料理ですが、一番簡単なのはふりかけです。
鰹節や小エビを炒って砂糖と醤油で味をつけた後、炒った米ぬかを入れて仕上げにゴマを加えれば、美味しいふりかけができあがります。
香ばしくて栄養満点のふりかけだから、毎日のご飯のおともに最適です。

米ぬかにはコレステロールを低下させる効果や、便秘解消効果、アンチエイジング効果、代謝促進効果、脂肪燃焼効果など、美容にも健康にもうれしい様々な効果が期待できます。毎日米ぬかを食べるだけで、体の不具合や肌トラブルなどを解消できるかもしれませんね。

それから、米ぬかは食器洗いや掃除にも使えます。米ぬかをスポンジにつけて食器を洗えば、油汚れもキレイに落とせ、手も荒れないどころかツルツルになります。手荒れがひどい人や手荒れが気になる人にはオススメですよ。

また、米ぬかを布袋に入れて拭き掃除をすると、ピカピカになるっていうのは昔から言われてますよね。
これは米ぬかに含まれる脂肪がワックスのような役目をしてくれるからです。

ところが!米ぬかは床をピカピカにするだけではありません。肌もピカピカにしてくれます。米ぬかを袋に入れて、洗顔石鹸の代わりに使えば、肌の汚れをキレイに落とし、艶のある美しい肌に導いてくれます。

健康食品としてもスキンケア用品としても、手荒れを防ぐ掃除用品としても使える便利な米ぬかで、体内も肌も床も食器もピカピカにしてみてはいかがでしょう。

白米のカロリーが50%カットできる!?


炭水化物を抜くダイエット法では、主食であるお米も、避けなければならない食材になっているようです。
でも、お米は、本来日本人にとっては欠かせないものですよね。

お米にはでんぷんやたんぱく質、ビタミン、脂肪など、体にとって必要な様々な栄養素が含まれていて、エネルギーの源にもなっているので、本当は、お米を毎日食べながらダイエットする方が健康には良いのです。

それでも、お米はカロリーも高いし…と心配しているダイエッターの人にオススメしたいのが、ココナッツオイルです。
ココナッツオイルと言えば、健康効果にも美容効果にも注目されている今話題のオイルです。そんなココナッツオイルを入れてお米を炊くと、白米のカロリーが50%〜60%もカットできるそうです。ダイエット中の人でも、ココナッツオイルを使えば、毎日カロリーを気にせずお米が食べられるので、お米好きのダイエッターにとっては、朗報ですよね!

では、ココナッツオイルを入れてお米を炊く方法をご紹介します。

まず、お米とココナッツオイルの割合ですが、お米1合につきココナッツオイル小さじ1杯を使います。
お米をとぎ、水を入れて炊飯器にセットしたら、お米の量に合わせてココナッツオイルを入れ、スイッチを入れてそのまま普通に炊けば出来上がりです。

ココナッツオイルを入れてお米を炊き上げても、炊きたてを食べるとカロリーオフの効果はあまり期待できません。お米の糖質を吸収させないようにする効果的な食べ方は、冷蔵庫で半日ほど冷やしてから食べるという方法です。

もちろん冷えたままのご飯を食べなければいけないというわけではありません。
冷やしていたご飯を電子レンジで温めてから食べてもOKです。

ココナッツオイルを入れて炊くと、どうしてもご飯にココナッツオイルの香りがついてしまうため、温めてしまうと、コナッツオイルの香りが苦手な人には少し食べにくいでしょう。冷えたご飯の方が香りは気にならないので、ココナッツオイルの香りが苦手な人は、冷たいまま食べた方が食べやすいでしょうね。

増えてきているお米でできているパンや麺


パンや麺類の原料といえば、普通は小麦粉でしたが、最近では、お米を使ってパンや麺類を作るお店も増えてきているようです。

小麦粉の代わりに米粉を使うと、弾力が出てもっちりとした食感になり、小麦粉とはまた違った豊かな風味が楽しめます。それに、小麦アレルギーの子どもたちも増えてきているので、アレルギーが出ない米粉を使ったパンや麺類が人気なのでしょう。

また、健康志向が高まる中、米粉の方が小麦粉よりもアミノ酸の含有率が高く、油の吸収率が低いので、ヘルシーな米粉の方に、自然と注目が集まるようになったのかもしれません。水分含有量が多く、もちもちした食感の米粉のパンや麺は、消化吸収も穏やかなので、血糖値が気になる人にも人気があります。

さらに、小麦粉で作られたものよりも、しっかりと噛む必要がある米粉の方が、食べ過ぎを防ぐ事もできますし、満腹感も得られ、ダイエットにもピッタリです。

即席の袋麺にも米粉が使われているものがありますが、その美味しさに人気が集まり、大ヒットしているそうです。ラーメンは、日本の代表的な食べ物の一つですが、将来的には、ラーメンの麺は小麦粉ではなく、全て米粉で作られるようになるかもしれません。米粉が注目されるのは、その食感や美味しさはもちろんの事、小麦粉よりも栄養があり、ヘルシーな素材だからでしょう。

また、お米を様々なものに利用することで、お米を作る量が増え、食糧自給率もアップします。地球温暖化の影響などにより、小麦の生産が不安定になっている昨今、食糧の安定供給をはかるためにも、食糧自給率を上げることは、とても大切な事です。

お米の利用法が広がっていけば、輸入に頼らなくても、今の食文化を維持できますし、その先にまた新たな食文化の可能性も広がっていきます。

お米を使って様々な食品を作ることには、このように大きな意味があります。
今後もお米の活用法が、どんどん広がっていくといいですね。

雑穀枚と玄米の違い


健康ブームにのって、最近では白米だけではなく、雑穀米や玄米を食べる人も増えてきたようですね。
でも、雑穀米と玄米。何がどう違うのか?あまり良く分からないという方も多いのではないでしょうか。

では、雑穀米と玄米の違いについて詳しくお話ししますね。

まず、玄米というのは、精米する前のお米で、籾米から籾殻を除去しただけのものです。
これを精米して糠と胚芽を除去すると白米になります。

雑穀米は、白米に、玄米、黒米、赤米、大麦、きび、ひえ、粟など古代米と言われる穀物を混ぜたものです。

玄米は、栄養豊富な糠がそのまま残っているので、白米よりも栄養価はかなり高いです。ビタミンEやビタミンB1、ミネラル、たんぱく質、食物繊維が豊富な玄米は、咀嚼に時間がかかるため、少量でも満腹感を得られやすいです。

また、デトックス効果も抜群なので、ダイエット効果、健康効果、美肌効果も絶大です。ただ、消化が悪く胃腸に負担がかかりやすいので、下痢や便秘になってしまうことも。

一方、雑穀米には、玄米以外にたくさんの穀物が含まれているため、玄米だけでは補いきれない栄養を補えるというメリットがあります。黒米には、アントシアニンが含まれていて、抗酸化効果を発揮してくれるので、アンチエイジング効果や、目の健康にも効果があります。

粟には、鉄分が多く、女性に多い貧血を改善、予防してくれる効果が期待できます。また赤米には、タンニンが含まれていて、血糖値の改善作用やコレステロール低下作用など、健康効果があります。

雑穀米は、玄米や白米に含まれていない、さまざまな栄養素を摂取することができます。
雑穀米は白米と一緒に炊くので、玄米に慣れていない方にとっては、試しやすいと思います。

玄米を保存するならここに注意


玄米は、健康食としてとても人気があります。お米から籾だけを除去している玄米は、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で、栄養価が高く、白米よりも健康効果、美容効果が高いと言われています。

そして、玄米には、長期保存もできるというメリットもあります!しかし、その保存方法によっては、その成分が有毒なものに変わってしまうこともあるので注意が必要です。では、玄米の正しい保存方法と保存する上での注意点についてご説明します。

玄米を保存する時、高温多湿な場所は禁物です。あまり気温が上がらず、湿気の少ないところで保存するようにしましょう。玄米を保存する場合の適温は、12度〜14度で、湿気は55%〜75%が適しています。この温度と湿度で保存できていれば、お米の鮮度や味を損なう事はありません。

夏場は、特に温度や湿度が上がり、虫やカビが繁殖しやすくなるので、そうした害からお米を守るためにも、適温、適湿で保存するようにしましょう。

保存場所としてベストなのは冷蔵庫の野菜室です。玄米を小分けするなどして、冷蔵庫で保存すれば、美味しさを保つ事ができます。野菜室で保存する場合、注意しなければいけないのが、水分が多く、においのする野菜や果物です。水分が多いものを玄米の近くに入れておくと、玄米に水分がついてしまい、せっかく冷蔵庫で保存していても、品質が落ちてしまいう恐れがあります。

水分の多い野菜や果物を玄米と一緒に保存する時には、ビニール袋に入れて密封してから冷蔵庫に入れるようにしましょう。においも玄米に移りやすいので、においのする野菜や果物を保存する時も同様に、においが出ないような密閉容器に入れて保存してください。

玄米を高温多湿の場所で保存した場合、最も注意しなければいけないのが、種に含まれているアブシジン酸という成分です。この成分は、発芽調節に欠かせない植物ホルモンですが、体にとっては有害です。アブシジン酸による害を防ぐためにも、適温、適湿の場所で保存する必要があります。

また、炊く前に半日から丸1日、玄米を水に浸けておくというのも、アブシジン酸の害を抑えるのに有効です。
保存方法と調理方法に気を付けていれば、玄米は美味しくて安全で、栄養価の高いヘルシーな主食として活躍してくれるでしょう。

見直したいお米の健康効果


お米よりパンや麺類が好き!という方がけっこういらっしゃると思います。
そのせいか、朝も昼も夜も、主食であるお米を食べない日本人が増えてきたようです。

でも、日本人は昔からお米を主食として食べてきた民族。
だから、小麦でできたパンやパスタ、ラーメン、うどんよりも、お米の方が日本人の体には合っているはずです。

そこで、お米の健康効果を見直すためにも、お米がどれだけ体に良い食品なのかを今から詳しくご説明していきます!

お米の栄養素と言うと真っ先に思い浮かぶのが炭水化物ですよね。最近は、炭水化物を抜くダイエットが流行っているせいか、「お米を食べると太る」というのが定説のようになってきていますが、それは間違いです。

お米には食物繊維も含まれているので、便秘解消に効果的があり、ダイエットにも役立ちます。
それに粒で食べるお米は消化があまり良くないため、血糖値も上がりにくく太りにくい食品です。
また、炭水化物の糖質であるでんぷんは、脳のエネルギー源となる大切な栄養素で、脳を活性化させるのに重要な役割を果たしています。

他にも、若返り効果が期待できるビタミンEが含まれていて、体の酸化を防いでくれるので、老化防止や様々な病気の予防に役立っています。さらに疲労回復効果のあるビタミンB1と、食べたものを効率的にエネルギーに変換してくれるビタミンB6という栄養素もお米には含まれています。

そのため、お米を毎日食べているだけで、自然に疲労物質や食物がエネルギーに再生され、パワーが出てきます。お米には元気が出る栄養素がたくさん含まれていて、それらの相乗効果により、脳にも体にも効率よくエネルギーが補給されるので、昔からお米は元気の源と言われてきたんでしょうね。

それに、お米には三大栄養素の1つであるたんぱく質も含まれています。
たんぱく質が豊富な食品としては肉類や魚介類、乳製品がありますが、どれも高カロリーな食品ばかりですよね。
そのため、ダイエット中にたんぱく質を供給したい場合には、お米が役に立ちます。
三大栄養素の中の2つの栄養素が含まれていて、さらにビタミン類や食物繊維も豊富なお米は、ダイエットにも健康にも効果的な万能食品なのです!

意外と簡単、土鍋でご飯を炊く方法


普段ご家庭では、炊飯器でご飯を炊いていると思います。
でも、土鍋で炊くと、炊飯器では味わえないお米の旨みを味わえますよ。

土鍋は、熱伝導性が低く、保温性が高いのが特徴です。
お米を炊く時には、この土鍋の特徴が最大限に生かされ、美味しいお米が炊き上がります。

お米を炊くとき、「はじめチョロチョロなかパッパ、赤子泣いても蓋取るな」というフレーズ、ご存じの方も多いと思います。土鍋だと熱が伝わりにくいので、お米はゆっくり加熱され、はじめチョロチョロという状態を簡単に実現できます。

また、土鍋の保温性の高さにより、なかパッパの状態を維持でき、火を消した後も、保温が続くため、余分な水分がなくなり、炊きむらのないふっくら美味しいご飯が炊き上がります。

でも土鍋でご飯を炊くのはちょっとハードルが高い・・と思っている人もいるのでは?

実は、土鍋でご飯を炊くのは意外と簡単です。土鍋で美味しいご飯を炊いてみたい!という方に、土鍋でご飯を炊く方法をご紹介します。

お米を研ぎ、夏場なら30分、冬場なら1時間程度浸水させておきます。
次に、土鍋にお米を入れ、お米が2合なら400〜450ml、3合なら600〜650mlの水を入れて、中火にかけます。
沸騰したら弱火で15分ほど炊き、確認しながら水気がなくなるまで炊き上げ、音や目で水分が残っていないのを確認してから、もう一度火を中火に戻し10秒ほど加熱してください。
それから、火を止めて10分ほど蒸らせば完成です。(蒸らし終わったら、蓋を開け、釜全体のお米を混ぜて水分をとばしてください。

水加減と火加減さえ間違えなければ、土鍋でも簡単に美味しいご飯が炊けます!
2回目以降は、ご自分の好みで水加減を調節してみてください。

とはいえ、今では炊飯器でも土鍋で炊いたようなご飯に仕上がるものがありますが…

美味しいご飯を毎日食べるというのは、米を主食とする日本人にとっては最高の贅沢ですよね。
炊飯器はラクで便利ですが、時には土鍋でご飯を炊いて、いつもとはちょっと違った上質なご飯の旨みを味わってみてはいかがでしょう。

お米は脳のエネルギー源


最近では、炭水化物を抜くダイエットなどの流行もあり、1日に1食もご飯を食べないという人もいるようですね。
でも、お米には栄養素がたっぷり入っていて、お米を抜くと栄養が不足してしまう恐れがあります。
では、お米には一体どんな栄養素がどれくらい入っているのか、みてみましょう。

お茶碗1杯(150グラム)の白米には、炭水化物が55.65グラム、タンパク質が3.75グラム、ビタミンB1が0.030ミリグラム、ビタミンB2が0.015ミリグラム、カルシウムが4.50ミリグラム、鉄分0.15ミリグラム、マグネシウムが10.50ミリグラム、亜鉛が0.90ミリグラム、脂質が0.45グラム、食物繊維0.45グラム含まれています。【五訂日本食品標準成分表より】

お茶碗1杯でこれだけの栄養素が摂れるお米には、良質のでんぷんも含まれていて、エネルギーを蓄え、持続力を発揮します。

実際、オリンピック選手でも、競技前におにぎりを食べてメダルを獲得したという人もいます!
お米が最高のエネルギー源ということが、こうした例でも既に証明されています。

また、お米のでんぷんは体内でブドウ糖となり、脳のエネルギー源として活躍してくれる栄養素です。
だから、お米を食べていれば脳が活性化して、頭の働きが良くなるのです。(朝食にごはんを食べる子と朝食を抜く子の比較では、朝食にごはんを食べる子のテストの結果が良かったという報告もあります)
お米は体だけではなく、脳にも良い影響を及ぼすのですね。

お米を食べると、太ると言われることもありますが、それは間違いです。
もちろん食べ過ぎはいけませんが、おかずに海藻類や大豆などを取り入れ、栄養バランスの良い食事を心がけるようにすれば、むしろお米はダイエット食であり、ヘルシー食でもあります。
お米はどんなおかずにも合う淡泊な味ですから、どのような食材とも組み合わせやすく、バランスのいい食事を摂りやすいというのもメリットでしょう。

お米は腹もちもいいので、お米をしっかり食べると、間食を減らすことができます。
お菓子が好きでダイエットができないという人でも、お米を抜かさず食べていれば、自然にお腹が膨らみ、お菓子の量も減っていくので、きっとダイエットできるはずです。

お米のカビ対策


湿気の多いじめじめした季節には、どんなものにでもカビが生えやすくなりますよね。
お米も同じです。保存場所が悪いとお米にもカビが生えてしまいます。
高温多湿の場所でお米を保存していたり、お米に水がついてしまったり、温度変化の激しい場所で保存していると、いつの間にかカビが生えてしまうことに。

カビが生えてしまうと、お米は黒っぽくなったり、赤や褐色、青、灰色などになり、粉っぽい状態になっていきます。たとえカビが生えてしまったお米を食べても、必ずしも健康を損ねるというわけではありませんが、発癌性物質が生成されてしまう危険性もあるので、あまり口には入れない方がいいでしょう。

カビに気付かなかったとしても、お米をとぐ時に臭いが気になったり、とぎ汁に色が付いているなら、お米にカビが生えている可能性大です。お米の異変に気付いたら、すぐに処分してしまいましょう。

お米にカビが生えないようにするには、高温多湿にならない適切な保存場所を選ぶ必要があります。お米の保存にちょうどいい場所は冷蔵庫です。冷蔵庫の野菜室なら湿気も少なく適温で、お米の劣化も防げます。
気温も湿度も低い秋から冬にかけては、必ずしも冷蔵庫で保存しなくても、室温でもカビを防ぐ事ができます。

ただ、米袋のまま保管すると、米袋の小さな穴から水滴などが入り、カビが生えてしまう可能性もあるので、保存する時は密閉容器に移し替え、水回りではない、冷暗所に保存するようにしましょう。

冷暗所でも、長期保存となるとお米が劣化してしまうので、できれば2〜3週間ほどで使いきれる量を、保存するようにした方がいいでしょう。

梅雨時期から夏にかけては、特に温度も湿度も高くなってくるので、安易に台所の下など、高温多湿の場所にお米を放置してはいけません。冷蔵庫に入れて保存しましょう。

密閉容器に全てのお米を入れて冷蔵庫に入れるのが無理な場合には、お米をペットボトルに小分けしてから、冷蔵庫の隙間などに並べ入れて保存するようにしましょう。

計量カップでお米を計る

新生活で初めて1人暮らしを始めると、分からないことだらけ。
最初は色々と頭を悩ませるものですよね。

初めてご飯を炊く時もそうです。
炊きたい量を押せば自動的に出てくる米びつがあると、炊きた量のお米をすぐに炊く事ができて便利ですが、
米びつがない場合には、計量カップでお米を計らなくてはいけません。

お米専用の計量カップがあれば、1合とか2合という目盛があるはずなので、それを使えば、頭を悩ますこともなく、すぐに炊きたい量のお米が計れます。
でも、お米専用の計量カップがなく、普通の計量カップでお米を計る場合、お米1合ってどれくらいなんだろう…って悩んでしまいますよね。

お米を普通の計量カップで計る時は、1合が180mlだと覚えておきましょう。
これさえ覚えておけば、普通の計量カップでも、炊きたい量に合わせて簡単にお米を計れます。

計量カップがなく、計量器でお米を計りたい場合には、お米1合ってどれくらいの重さなんだろう…と、また頭を悩ませてしまいますよね。
お米1合は、重さでいうと150gです。
これを覚えておくと、計量器でお米を計る時にも困りませんね。

では、計量カップも計量器もない場合、どのようにしてお米やお水を計ればいいのでしょうか?
その場合は、コップなどを使って、お米を入れ、お米の1倍〜1.2倍の量の水を入れて炊けばOKです。
一般的なコップ1杯のお米は、大体1合強くらいになりますから、それを目安にお米の量を決めてもいいでしょう。
もっとちゃんとお米の量を計りたい場合は、内容量の記してある紙コップを利用しましょう。

お米を初めて炊く時、お米の量も水加減も分からないと焦ってしまうかもしれませんが、お米1に対して水は1〜1.2の量を入れると覚えておけば、
計量カップや計量器がなくても心配無用です。

水加減は、自分の好みに合わせればいいので、何度か炊いているうちに、好みの水加減も自然に分かってきます。
炊飯器と水、お米さえあれば、お米は簡単に炊けます。
お米の量と水の割合さえ知っておけば、あまり神経質になる必要はありません!

お米は生鮮食品

お米も鮮度が命!

お米には賞味期限が書かれていません。
だからつい油断して、安売りの時に多めに買って、部屋で保存してしまいがちですね。
でも精米されたお米は、生鮮食品と同じ!日が経てば味は劣化してしまいます。
いつまでも美味しく食べられるお米はありません。

精米されたお米を買ったら、涼しい場所で保存し、できるだけ早く食べるようにしましょう。

また、お米の鮮度を守るためには、お米を入れる容器の種類や、容器の掃除も大切です。
米びつで保存している場合は、古いお米のぬかなどが付着したままの状態で使っていると、虫歯わいたり、お米の鮮度も落ちてしまいます。
こまめに掃除して、清潔な状態を保つようにしましょう。

そして、米びつの中のお米が少なくなってきたからといって、新しいお米を加えていくのも禁物です!
新しいお米が、古いお米と混じってしまうと、鮮度が落ちてしまいます。
米びつの中にある古いお米を使いきり、きれいに掃除してから、新しいお米を入れるようにしましょう。

米びつで保存しない場合には、袋のまま保存するのではなく、密閉容器に入れて、お米が空気に触れて酸化しないように注意しましょう。

ところが、たとえ密閉容器に入れていても、お米は臭いが付きやすいので、臭いの強いものが側にあると、その臭いが移ってしまうこともあります。
できるだけ無臭状態を保てる場所で保存すると良いでしょう。

お米は生鮮食品だという意識を持てば、お米にとってベストな保存方法も何となく分かるような気がします。
野菜や肉、魚などは、鮮度を保つために必ず冷蔵庫に入れますよね。
お米も同じです。
お米の鮮度を保ち、美味しい状態を維持するには、やはり冷蔵庫での保存が一番です。
もちろん、冷蔵庫保存が必須というわけではありません。
日の当たらない暗い場所で、温度の変動が激しくない場所なら、冷蔵庫ほどではなくても、ある程度美味しさを保つことができます。

お米は湿気が苦手?

お米を保存する時に気を付けなければいけないのは温度だけではありません。

お米は湿気も大の苦手!
買ってきたお米を台所や、シンクの下など湿気の多い水回りに置いていると、湿気でカビが生えてしまったり細菌が発生することも。
また、湿気を含んだ空気が、袋の中に入ると、お米の酸化も進んでしまいます。
そうすると、お米の味は落ちてしまい、たとえ高くて美味しいお米を買っても、全て台無しです。

お米は、湿気の少ないところで保存するのが基本なので、安易に台所などの水回りに置いたりせず、湿気の少ない場所を探して保存しましょう。
お米の袋には、通気性を良くするために無数の穴が開いていますが、この穴から水分や湿気、害虫などが入り込む危険性があります。
買ってきた袋のまま置いておくと、お米はどんどん劣化してしまいます。
お米の袋は保存には向いていないので、お米を買ったらすぐに空気も湿気も害虫も入らないような密封容器に移し替えた方がいいでしょう。

ガラス製なら密閉性が高く、湿気のある場所でしか保存できなくても、ある程度は湿気を防いでくれるでしょう。
米びつで保存する場合は、湿気を調節してくれる木の米びつをおすすめします。
特に、桐の米びつなら防虫効果もあって安心です。
桐素材は、湿度が高くなれば自然に膨張するので、機密性が高くなって、湿気が入ってくるのをしっかりと防いでくれます。
また、あまり湿気がなく乾燥している時には、反対に収縮して、お米の蒸れを防いでくれます。
桐素材の米びつなら、湿度管理もばっちりですね!

保存する場所でベストなのは、温度も湿度も低い冷蔵庫の野菜室です。
冷蔵庫の野菜室なら、最適な温度と湿度でお米を保存できるので、お米の美味しさを保つことができます。
プラスティックの保存容器や、チャックの付いたビニールパック、ペットボトルなどにお米を小分けして入れれば、野菜室で保存できますよね。

温度管理や湿度管理を気にせず、いつでも美味しいお米を食べたいなら、お米も生鮮食品と同じように、冷蔵庫で保存しましょう。

お米はいつまで美味しく食べられる?

お米には賞味期限が記されていません。
というのも、お米には、精米年月日の表示義務はありますが、賞味期限については表示しなくてもいいことになっているからです。

しかし、賞味期限が記されてないからといって、何ヶ月も何年も美味しくいただけるわけではありません。
玄米のままなら保存方法によっては、1年ほど美味しく食べられますが、精米してしまうと、日数が経てば経つほど味は落ちていきます。
また、気温や湿度によっても美味しく食べられる期限は違ってきます。

では精米されたお米が美味しく食べられる期間ってどれくらいなんでしょう?

気温が上がってくる春頃は、精米してから約1ヶ月程度なら美味しく食べられます。
湿度も気温も高くなる梅雨から夏、そして秋にかけては、お米が美味しく食べられる目安は、精米から3週間程度までです。
冬は気温も湿度も低いので、精米から2ヶ月くらいまでなら美味しく食べられるでしょう。

このようにお米にも美味しく食べるための期限はありますが、保存方法によっては、この期限がもっと短くなってしまいます。
高温多湿の場所や直射日光が当たる場所で保存してしまうと、美味しく食べられる期限はもっと短くなります。

お米を美味しく食べたいなら、できるだけ涼しい場所で保存するというのが基本ですが、ベストなのは冷蔵庫での保存です。
温度が低いと、お米が酸化するスピードも遅くなるため、冷蔵庫で保存すれば、お米の美味しさを長期間保つことができます。

ただ、買ってきたお米をそのまま冷蔵庫に入れるだけのスペースを確保するのは、なかなか難しいのではないでしょうか?
袋のままだと冷蔵庫には入らない・・そんな時は、お米を小分けするといいでしょう。
小分けにして冷蔵庫の中に入れてしまえば、美味しく食べられる期間も伸びていきますし、虫もつかないので安心です。

もしも、量が多すぎて冷蔵庫で保存できない場合や、セールになっているお米を買っておきたい時には、玄米のまま購入しましょう。
玄米なら、日の当たらない涼しい場所で保存すれば、長期間、味が劣化しません。

お米の保存に適した温度

お米は、温度が上がると劣化が進みます。
そのため、お米の味を落とさないようにするには、できるだけ涼しいところで保存する必要があります。
お米の保存に適した温度は、10度〜15度くらいですが、温度が低ければ低いほど酸化するのを防ぎます。
いつもよりも10度低い場所でお米を保存すれば、お米が劣化するスピードも半分になるということです。

温度によってお米の鮮度や味はかなり変わってきます。
だから常温で保存しているお米と、冷蔵庫で保存しているお米では、鮮度も味もかなり違ってきます。
冷蔵庫の中の温度は3度くらいで、野菜室でも5度程度。
ということは、10度〜15度で保存するよりも、劣化のスピードは相当遅くなりますし、虫がつく心配もありません。
それに冷蔵庫は乾燥しているため、カビの発生も防げます。

ただ、臭いのする食材が庫内に入っていると、臭い移りして味が落ちてしまうこともあります。
冷蔵庫でお米を保存する場合には、密封容器に入れて、臭いの強い食材のそばには置かないよう気を付けましょう。

でも、冷蔵庫の中が、お米の保存に最も適した場所だとは言えません。
というのも、冷蔵庫の中は、温度が低く乾燥しているので、お米の水分が失われてしまうことも考えられます。
冷蔵庫を使ってお米を保存する場合、温度が低すぎない野菜室での保存をオススメします。

冷蔵庫ではスペースを確保できず、どうしても保存ができないという場合には、少し費用はかかりますが、お米の長期保存に適した米びつが販売されているので、そういったものを利用してみてはいかがでしょうか。
お米の保存に適した約15度の温度と60%程度の湿度を保てる米びつを購入すれば、冷蔵庫に入れなくても、害虫やカビの発生もなく、白米の劣化を防ぎやすいでしょう。

最後に、お米の鮮度を保つには、適切な温度管理、湿度管理が必要になってきます。
特に暑い夏場は、温度も湿度も高くなり、お米にとっては劣悪な環境に…。
夏場だけでも冷蔵庫の野菜室で保存するようにすれば、お米の鮮度も保たれ、美味しいお米が食べられます。

お米の吸収時間

お米はちょっとした炊き方のコツでさらに美味しくなります。
そんな炊き方のコツには、吸水時間も含まれています。
お米を洗った後、どれくらい水に浸していますか?

そもそもなぜお米を水に浸しておかなければいけないんでしょう?

実は、美味しく炊き上げるには、お米のでんぷん質を糊化させる必要があります。
お米を洗ってすぐに炊くと、水が触れていたお米の表面のみが糊化されて、芯のあるご飯になってしまいます。
洗った後、お米に水を吸わせる事によって、芯まで柔らかくなり、糖も出てきて、お米本来の甘みを引き出してくれるため、美味しいご飯が炊き上がるのです。

最適な吸水時間は季節によって違います。
春や秋は45分程、夏だと約20分、冬なら1時間〜1時間半程を目安に吸水させるといいでしょう。
ただ、この吸水時間はあくまでも目安です。

最適な吸水時間は、お米の質にも左右されてしまうので、古米の場合には長めにした方がいいでしょう。
炊き上がったご飯を食べてみて、硬い、または柔らか過ぎると感じたなら、吸水時間を伸ばしたり、縮めたりして調整しましょう。

吸水時間が長くなり過ぎると雑菌が繁殖する事もあるので、吸水時間は長くても9時間までにしておいた方がいいでしょう。
また、吸水時間が長くなってしまう場合には、菌の繁殖を防ぐため、塩を1つまみ入れる事をお勧めします。

長時間保温したり、お弁当用のご飯を炊くのであれば、吸水時間は長めにした方が、ご飯の乾燥を防げて、味の劣化も抑えられます。

また、より美味しいご飯を炊きたいなら、最初にお米を洗う水と、最後に吸水させる水は、水道水ではなく、ミネラルウォーターや浄水器の水にしましょう。
お米は最初に触れた水を最も吸収してしまうので、最初と最後は美味しい水にして、途中の洗米の時には水道水を使うといいでしょう。

ミネラルウォーターの水でご飯を炊く場合には、硬度に気を付ける必要があります。
硬度が高いとご飯が硬くなってしまうので、硬度100以下の軟水のミネラルウォーターを選ぶのがおすすめです。

お米のにおいをおさえる工夫

お米を炊いてみたら、「におい」がする…。
そんな経験ありませんか?
新米だと「におい」はありませんが、古くなったお米や、保存状態が悪く、品質が落ちてしまったお米には特有のにおいが・・。そんなお米のにおいを消して、美味しく食べるにはどうすればいいのでしょうか?

新米と違って、古くなったお米の場合、よく洗うことが大事です。
丁寧に研ぎ洗いするだけでも、においは、かなりなくなります。
また、お米を洗う時、最初の水は、ミネラルウォーターや浄水器の水を使った方が美味しくなります。
最初に洗う水は、お米に一番吸収されやすいので、この時に水道水ではなく、カルキ臭のない美味しい水を使うと、それがお米に吸収され、水道水で炊いたご飯とは一味違うご飯になります。
もちろん全行程ミネラルウォーターや浄水器の水を使うのがベストですが、最初に洗う水と、最後の浸水の水だけでも、美味しい水を使えば、においも抑えられますし、ご飯の味はかなり良くなります。

それから、お米を洗って炊くまでの時間が長過ぎても、水がいたみ、お米ににおいがついてしまいます。
特に、夏場は、水が傷みやすいので要注意です。
お米を浸水させる時には、夏場なら30分程、冬場なら1時間程度浸けるのがベストです。

それからお米を炊く時に、備長炭を入れるといやなにおいも消え、備長炭のミネラルや遠赤外線効果で、つやがあってふっくら美味しいご飯が炊きあがります。

また、料理酒やはちみつ、梅干しなどを入れても、古米独特のにおいが消え、ふっくらと美味しいご飯が炊けます。

古いお米はどうしてもパサつきがちですが、オリーブオイルやサラダ油を少量入れて炊くと、パサつきが抑えられ、ご飯につやも出て美味しくなります。

そして、ご飯を炊く時に氷を入れるという裏技もあります!
お米を洗い、冷水でお米を浸けた後、水を捨て、1合あたり30グラムの氷を入れたら、炊飯器の目盛に合わせて水を入れ、炊いてみてください。かなり古いお米でも、もちもちした美味しいご飯が炊きあがります。

においが気になる古いお米でも、工夫次第で美味しく炊きあがるので、是非チャレンジしてみてください。

お米には栄養がたっぷり

最近では、炭水化物を抜くダイエットなどの流行もあり、1日に1食もご飯を食べないという人もいるようですね。
でも、お米には栄養素がたっぷり入っていて、お米を抜くと栄養が不足してしまう恐れが…。
では、お米には一体どんな栄養素がどれくらい入っているのか、みてみましょう。

お茶碗1杯(150グラム)の白米には、炭水化物が55.7グラム、タンパク質が3.8グラム、ビタミンB1が0.03ミリグラム、ビタミンB2が0.02ミリグラム、
ビタミンEが0.3ミリグラム、カルシウムが5ミリグラム、鉄分0.15ミリグラム、マグネシウムが6ミリグラム、亜鉛が810マイクログラム、脂質が0.5グラム、
糖質47.6グラム、食物繊維0.5グラム含まれています。

お茶碗1杯でこれだけの栄養素が摂れるお米には、良質のでんぷんも含まれていて、エネルギーを蓄え、持続力を発揮します。

実際、オリンピック選手でも、競技前におにぎりを食べてメダルを獲得したという人もいます!
お米が最高のエネルギー源ということが、こうした例でも既に証明されています。

また、お米のでんぷんは体内でブドウ糖となり、脳のエネルギー源として活躍してくれる栄養素です。
だから、お米を食べていれば脳が活性化して、頭の働きが良くなるのです。
お米は体だけではなく、脳にも良い影響を及ぼすのですね。

お米を食べると、太ると言われることもありますが、それは間違いです。
もちろん食べ過ぎはいけませんが、おかずに海藻類や大豆などを取り入れ、栄養バランスの良い食事を心がけるようにすれば、むしろお米はダイエット食であり、
ヘルシー食でもあります。
お米はどんなおかずにも合う淡泊な味ですから、どのような食材とも組み合わせやすく、バランスのいい食事を摂りやすいというのもメリットでしょう。

お米は腹もちもいいので、お米をしっかり食べると、間食を減らすことができます。
お菓子が好きでダイエットができないという人でも、お米を抜かさず食べていれば、自然にお腹が膨らみ、お菓子の量も減っていくので、
きっとダイエットできるはずです。

あまったご飯をどうしていますか?

ご飯を余分に炊き過ぎて、余ってしまうことがあります。
ご飯がたくさんあまってしまった時、皆さんは、どうしてますか?

余ったご飯の活用法や保存方法についてご紹介しましょう。

◎あまったご飯の活用法
チャーハンやオムライス、リゾットなどであまったご飯を利用する人は多いとおもいますが、その他にもあまったご飯を活用したメニューは色々あります。
いつもとはちょっと違った一品をどうぞ♪

☆五平餅

小腹が空いて何かおやつが食べたい時に最適なのがこの五平餅。
あまったご飯で簡単に作れて、腹もちもいいので、夜食や間食にはぴったりです。
材料もご飯、赤みそ、砂糖、みりん、すりごまと、特別なものを揃える必要がないので手軽に作れますよ。

・作り方
あまった冷ご飯をラップでつぶし、割り箸に巻き付けます。
次に赤みそ、砂糖、みりん、すりごまを混ぜてレンジで30秒加熱し、甘味噌を作っておきます。
割り箸に巻き付けたご飯を魚焼きグリルに入れて焦げ色をつけたら甘味噌を塗って焦げ色が付くまで焼けば完成です。

☆お好み焼き

これはボリュームもあって、晩ごはんのメニューになりますね。
子どもたちも喜ぶこと間違いなし!

・作り方
ボウルに、あまったご飯とねぎ、卵、かつおぶし、粉チーズ、白ゴマ、ちりめんじゃこ、しょうゆを入れてよく混ぜ、
フライパンで表裏焼いたらマヨネーズや青のりをかけて出来上がり。
簡単で美味しいご飯のお好み焼きです。

☆ライスプディング

デザートも冷ご飯で作れます!
みんなが大好きなプディング作りに、トライしましょう。

・作り方
お鍋に、ご飯220g、牛乳150cc、はちみつ、砂糖、塩を入れて火にかけ、沸騰したら火を弱めて焦げないようにヘラで混ぜ、10分ほど煮た後、牛乳90cc、卵黄1個、レーズン30gを入れて1分程煮て火を止め、バター大さじ1とバニラエッセンスを入れて混ぜます。これを器に入れて冷蔵庫で冷やして固めれば完成です。


◎あまったご飯の保存方法

あまったご飯は冷凍して保存するのが一番です。
冷凍すれば、ご飯から水分が出てしまう事もなく、お米の味を劣化させません。
茶碗1杯ずつのご飯をラップに包んで冷凍しましょう。
解凍する時は、凍ったまま電子レンジでチンすればOK。
ただ、冷凍しても長期保存すると味は落ちてしまうので、できるだけ早めに食べるようにしましょう。

米を使ってご飯を炊く


氷を使ってご飯を炊くと美味しくなるということはご存知でしょうか。
プロもご飯を炊く時に氷を使う人が多いと聞きます。

氷を使うというと意外に思われるかもしれませんが、炊飯器のスイッチを入れる前に氷を投入するだけなので簡単ですし仕上がりがかなり違うんです。
先ず、お米は普段通りに研ぎましょう。
研ぎ終わった後にお米を炊飯器に移し、水を入れて氷を乗せるだけで終了です。
水と氷を入れたら15分程度置いた方がいいでしょう。
後は、いつも通り炊いて問題ありません。
ただし、氷の分量だけ水は若干少なくしておかないといけません。
計量カップなどに先に氷を入れて、その上に水を規定通りのところまで入れると上手く調整出来ると思います。

尚、ご飯の量に対して氷が何個と決まっているわけではありませんが、おおよそお米4合に対して氷が2個程度でしょう。
もちろん、これ以上でも大丈夫だとは思いますが、お米に対してあまり氷が少ないと効果が出ないかもしれないので注意が必要です。

これで炊き上がりが、つやつや、ふっくら、もちもちとした感じで美味しくなるのです。
新米でも古米でも、この方法で美味しくなるのですが特に古米の場合は炊き上がりの違いを感じるかもしれません。
通常、古米は水分が少ないので普通に炊くとパサパサした食感になってしまいがちなものです。
しかし、氷を入れることで何故かモチモチしたお米になるのです。

お米を冷たい水で炊くと美味しいというのは昔から言われていることなので、氷を入れることは理にかなっているとも考えられます。
お米はゆっくりと炊くことで甘味が増すとも言われますから、氷を入れることで水温が下がり炊き上がりに時間がかかることがお米を美味しくしているということなのかもしれません。

余談ですが、水温が高いとお米が黄ばんでしまうことがあります。
真っ白いご飯にするためには出来るだけ冷たい水で炊く方がいいのです。
また、炊飯器で保温しておく場合、食べる時にパサパサしてしまっていることがあります。
こういう時は食べる30分程度前に1合で1個程度の氷を入れておくとお米が黄ばんだりパサパサになったりするのを防げると思います。

電子レンジで米を炊く


お米は通常は炊飯器などで炊くと思いますが、電子レンジで炊くことも出来るんです。
今では電子レンジで炊くことを目的とした、電子レンジ専用炊飯容器なども販売されているくらいです。
この頃は色々な料理をレンジで作れるようになって、料理をする側にとっては楽な部分も増えてきました。
しかし、このレンジでお米を炊くというのは一人暮らしの人や少しだけご飯が欲しいという人に向いているかもしれません。

用意するのは大きめの耐熱ボールです。
ある程度の深さがないと吹き零れてしまうので注意が必要です。
目安としては、お米1〜2合とお水がお米と同等か2割増し程度をボールに入れた時、容器の半分以下におさまっているくらいです。

お米は通常と同じように洗い、水をkって30〜1時間程度吸水させます。
この吸水に時間がかかって嫌という人もいるかもしれませんが、実はこれが一番重要なポイントです。
通常のお米はもちろんのこと、無洗米であっても吸水させないと水を多くして炊いたとしてもお米に芯が残ってしまい美味しくならないのです。

次にお米と水を耐熱ボールに入れて、大きい皿かラップで蓋をします。
これを電子レンジに入れて加熱するだけで炊き上がります。
加熱時間はご飯の量や電子レンジの熱の強弱によって変わるので少し注意が必要です。
電子レンジ強(500W)だと、1合で10分程度、2合で12分程度だと思います。
加熱後、ここで一度ボールを取り出してご飯を一混ぜすることで加熱ムラをなくせます。
レンジ強で加熱した後はレンジ弱(170〜200W)程度で15分加熱しましょう。
その後、10分〜15分程度蒸らすとご飯の炊き上がりとなります。
蒸らしている間は蓋を開けてはいけません。

加熱の時にはお米の様子に注意しておくのもポイントです。
といっても始めから終わりまでレンジを気にかけているということではなく、加熱終了3分程度前になった時から気にしておきましょう。
沸騰して泡が上まで来るようなら過熱を止めないといけないからです。

宅配で産直のお米


この頃は、日本人のお米消費量が落ちていると言われていますし、また幾つかの調査においてもそのような結果が出ています。
食事が欧米化しているというのは以前から言われていたことでしたが、それに加えて「ご飯=炭水化物=太る」といった間違った認識が広まってしまったことも、お米離れを加速させた要因の一つかもしれません。

しかし、その反動というわけでもないのかもしれないですが、お米のブランド化といったものは近年、激化しているように思います。
お米を通販で購入する人も増えたりして多様な販売方法が可能になっていますので、ますます販売戦略、宣伝といったものが重要視されているのかもしれません。

しかし、これらの状況に伴い、安全で高すぎないお米を手に入れる方法というものを購入者の側でも考えなくてはいけなくなりました。今では、宅配で産直のお米を買うという人も増えて来ているようです。
お米は重い物なので宅配で買う人が増えるのは当然ですが、その時のお米選びで産直という選択をされる人が増えているというのは、近年の食べ物に拘るという姿勢が反映されているような気もします。

産直のお米を専門に扱う通販サイトなども登場しているようですし、お米も新しいブランドがいつの間にか出て来ていたりもしますから、お米を売る側も買う側もそれぞれに「売る工夫」、「買う工夫」といったものが必要になるのかもしれません。

ちなみに、とある専門家は美味しいお米に必要な条件を一に種、二に人、三に自然であるとしているそうです。
つまり、一番重要な要素は種であり、産地は三番目だというのです。

これは、お米の種や栽培方法などが出来に大きく関わっているということであり、「○○産」という謳い文句だけで美味しいと思い込んで買ってしまうのは危険であるということなのでしょう。
もちろん、産地は重要ですが、それだけで決めずに他の要素もちゃんと検討する必要があるということは忘れてはいけないというわけです。

フライパンでお米料理


フライパンで作れるお米料理の種類って結構あるようです。
確かに独り暮らしだと炊飯器をまだ買ってないとか、炊飯器を使うのが面倒ということもありますからフライパンで出来るというのは便利かもしれません。

そこでフライパンのお米料理について少し記しましょう。
先ず、料理というかフライパンで炊飯する方法についてです。
お米を研ぐところは通常通りですが、研いだお米をフライパンに移して水を入れます。
お米1合分で水が200mlと考えておいてください。
水を入れた後にフライパンを軽く揺らしてお米が水平になるようにします。
30分程度、お米に吸水させるのですが、この時、埃などが入らないように蓋をしておきましょう。
冬になると吸水が遅いため、時間を少し長くした方がいいかもしれません。

吸水が終わると火にかけるのですが、蓋は必ず閉めておいてください。
鍋の蓋だと空気穴がついていることがありますが、その場合、そこは塞ぐ必要があります。
やや強めの火加減で沸騰するまで待ち、沸騰後は弱火にして10分炊きましょう。
10分後に火を消してから更に15分程度、蓋を取らずに蒸らします。
蒸らし終わると出来上がりです。

お米は土鍋や片手鍋でも炊くことが出来ますので、炊飯器やフライパン以外でという人でも大丈夫です。
土鍋で炊けば美味しくなるとは言いますが、片手鍋やフライパンでも炊き方によって美味しくすることも出来ますから、炊飯器ではないから美味しくならないというわけではないのです。

ただ、炊飯器ならボタンを押せば後はその場を離れていられますが、フライパンなどの場合はコンロを使用しているため、絶対にその場を離れないでください。

ちなみに、料理ということならパエリアなどがフライパンで美味しく出来るものの一つです。
レシピも多いので色々と工夫することで直ぐには飽きないと思います。
他にもリゾット、オムライス、チャーハンなどがあります。
リゾットなどは使用するものによっては炒めたお米にスープを入れるだけになるので、とてもお手軽かもしれません。

お米を長持ちさせる保存法


お米は本来なら少量ずつ買って早めに食べてしまう方が良いとされているのですが、小まめに買うというのは結構大変なことです。
纏めて買って保存しておくという人も多いんじゃないでしょうか。

そこで、今回はお米を長持ちさせる保存方法について記しましょう。

お米は直射日光、乾燥、酸化、高温、多湿によって劣化するものなのです。
つまり、冷暗所に密閉して保存するのが一番いいわけです。
そのため、お米の袋を開けたら袋の口を輪ゴムでしばっておくなどの保存をしてはいけません。
袋から何らかの容器などに移し替えましょう。
これは、いくら袋の口をしっかり閉めても意味がないからなのです。
ビニール製のお米の袋には元々、空気を通す素材の使用、もしくは空気穴が開いているものなので、何をしても密閉状態になりません。

使い勝手がいいということからキッチン周りに保存しがちだとは思いますが、冷蔵庫の横といったように高温になったり湿気があったりするようなところに置くのもやめた方がいいでしょう。
直射日光が当たるような縁側などに置くのも厳禁です。

理想としては冷蔵庫に入れて保存するのがいいでしょう。
また、お米を入れた容器が完全に密閉出来るタイプのものならお米の鮮度が落ちるのをかなり防げます。
お米専用の保存容器、保存場所などがないという場合は綺麗に煮沸消毒して完全に水気を拭いたインスタントコーヒーなどの空き瓶を使うという方法もあります。
これにいっぱいまでお米を入れて冷蔵庫で保存するというわけです。

インスタントコーヒーの空き瓶なら各家庭の保持率も高いかなと思いましたが、容器が小さいという難点もあります。
大きな容器がいいなら梅酒の瓶を使用するというのもいいでしょう。
8リットルくらいの大きいサイズの瓶なら7キロ近くのお米が入ると思いますし、梅酒をつけるための容器なので口が大きく、お米を入れる、取り出す、洗うということが簡単に出来るのも利点だと思います。

お米を贈答品に


お米を贈答品にする人も結構いらっしゃる気がしますが、それを裏付けるように色々な贈答用のお米が売られています。
通常、お米というとどうしてもビニール袋に入った味気なくて大きな袋を想像しがちですが、贈答用の場合は全く違うのです。

小分けにしたものを箱に入れてそれを風呂敷で包んであったり、和風の綺麗な袋に入れられてあったりと、見た目にもとても楽しめるようなものが増えています。
また、実用的な面でも何種類もの料理に合うように、用途に応じて分けられたお米のセットだったり、おむすび専用のお米という風な用途限定のお米だったり工夫も様々です。

日常的に大量に使用する傾向にあるものなので、普段は安さを重視しがちな面もある気がするお米ですが、贈答であるからこそ、普段は拘らないようなところにこだわったものを贈るというのもいいかもしれません。
見た目や用途にあまり興味を示されないかもしれないと思う場合は、各ブランドの詰め合わせタイプを選ぶのもいいと思います。

日本の最高峰のお米ブランドをセットにしたものもありますので、そういうものなら貰った方も色々な味が楽しめて喜んでもらえるかもしれません。

また、お米というのは量を簡単に調整できるため、プチギフトとしても利用できるという特徴があります。
例えば、結婚式、二次会、パーティーなどで専用の包装をしたごく少量のお米をギフトとして渡すのです。

贈答品として販売しているお店では、そのためのメッセージカードなども併せて容易してくれたりもするようです。
例えば、お米を本の新書型の袋に入れます。
そうすると、長方形でかさばらず、重くもならず、持ち運びやすい贈答品になるわけです。
ある程度の日持ちもします。

これは一例にすぎませんが、このように色々な場面で贈答品として利用できるのがお米だと思うのです。
現在はお米を主食にする人が少なくなった、食べる量が減ったとも言われていますが、お米を貰って困るという人もそれほどいないと思います。

お米を洗わない


お米を洗わないで炊くとどうなるのでしょうか?
もちろん、始めから洗わずに炊くことを目的とした無洗米というものもありますが、ここでは通常のお米について考えてみましょう。

以前はお米をしっかり洗うことが美徳でした。
昔の精米は今ほど技術が高くなったため、精米機で均等に精米出来ないことがあったり、米ぬかが多く残ってしまったりしたのです。
ですから、綺麗に洗わないと美味しいご飯に炊き上がりませんでした。
しかし、現在の精米機の機能は昔に比べて格段に向上しているため、綺麗に精米出来ているのです。
そのため、新米をしっかりと研いでしまうと、お米が割れてしまったりする可能性があるのでお勧め出来ません。
2〜3度、軽く研ぐだけで充分でしょう。
ただし、古米の場合は新米に比べると若干しっかり洗った方が良いそうです。

さて、新米を洗うのなら軽く研ぐだけで充分と書きましたが、洗わなくても食べることは出来るのです。
精米機の機能が良いので、かなり綺麗な状態で袋に入れられたお米は、衛生面から考えてもそれほど心配することはないと思います。

炊飯器が炊き上げる時に熱で殺菌してくれますので、食べられないことはないでしょう。
ただし、多少の埃はついているものと思わなくてはなりませんし、購入後の保管状態によっては米の虫が発生している可能性もあるので注意が必要な場合もあります。

新米なら、ゴシゴシと洗うと逆に美味しくならないというのは確かですが、研ぐ、もしくは軽く濯ぐ方が気持ちが良いと言う場合はそうした方がいいと思います。
通常のお米の場合、一応、軽くであっても洗うことを前提にして作られているからです。

余談ですが、始めに書いた無洗米が洗わなくてもいい理由は、通常のお米より更に精米がちゃんと行われているからです。
そのため、糖残留などが殆どないので洗う必要がないとされているのです。
尚、無洗米は糖を綺麗に取ってあることから、通常のお米に比べて淡白な味だと感じる人もいるようです。

お米の計り方


お米の計り方で困ったことはありませんか?
計量カップがあれば何も問題はないのですが、ない場合に上手く計れなかったり、また計量カップを間違って使用していたりすることもあるかもしれません。
ここでは、お米の計り方について少し記しましょう。

もしも計量カップがないのなら、重さで計る方法と適当な入れ物を使用する方法があります。
例えば普通のコップは200ccなので、上が少し空いているくらいまでお米を入れると1合(180cc)をおおよそですが計ることが出来ます。
重さで計る場合は、お米1合=180cc=150gと覚えておかなくてはなりません。
家に計量器があれば、お米が150gになるようにすれば1合分と分かるわけです。

もちろん、お米を入れる容器の重さを始めに計っておかなくてはなりませんので注意した方がいいでしょう。
尚、普通のお店で200ccの計量カップを買って来ればお米用のカップとして使えます。

お米を計る必要はないけれど、計量カップなしで美味しく炊きたいという場合には『お米1杯=お水1杯』として計ります。
お米の量に関わらず、基本的にはお米とお水の重さが同じであれば美味しく炊けるのです。
この時に使用したカップでどのくらいのお米が炊けるのかを覚えておけば、カップをわざわざ買わなくても好きな量のお米を炊くことが可能になります。
ただし、計量カップに水分が残っているとお米にカビが来てしまうので、カップを他の用途と併用する時には気をつけた方がいいでしょう。
心配なら、お米専用として1つカップを用意してしまった方がいいかもしれません。

ちなみに、お米用の計量カップの容量は200ccですが、すりきり一杯分で1合のお米を計れるようになっています。
ですから、カップの上にお米が山盛りになっているような状態ではいけません。

きっちりとすりきり一杯にしたいなら、先ず意図的に山盛りにしてから割り箸などを使ってカップ口の端から端まで滑らせます。
こうすることで綺麗にすりきり一杯になっているはずです。

お米のとぎ汁で美肌


お米の研ぎ汁は高い美肌効果があるということをご存知でしょうか。
今、注目を集めているものなのですが、お米の研ぎ汁で色々な美容製品が作れるのです。

ちなみに、美肌のために使うのなら通常とは少し違った研ぎ方をしてもいいでしょう。
例えば、始めはたっぷりの水で軽く洗い、直ぐに水きりをします。

水きりが終わったら、お米の粒同士を指で擦り合わせるようにして2〜3分程度、念を入れて研ぎます。
そこに新しく水を足します。目安としては3合で1カップ程度です。
お米と水をよくかき混ぜて、研ぎ汁の出来上がりです。

本来、お米を美味しく食べるのなら強く擦って研ぐのはやめた方がいいのですが、美肌のために使用するならこちらの方がとろりとした研ぎ汁になるので有効です。

また、お米は普通に炊いて食べることが出来ますので無駄にはなりません。
この研ぎ汁を使用して洗顔をすることで美肌効果があるのですが、研ぎ汁は生ものですから瓶に入れて常温で3時間程度、冷蔵庫でも半日程度が消費の目安と思っておいた方がいいでしょう。

洗顔の場合、ぬるま湯で1.5倍程度に薄めます。
通常のクレンジング・洗顔の後に、これでバシャバシャと洗顔します。
強く擦ったりせずに、撫でるように洗いましょう。
くすみが消えて、しっとりした感じになりますし、皮膚のターンオーバー促進効果もあるのです。

他にも、お風呂のお湯に研ぎ汁を入れて入浴剤にする方法もあります。
入浴剤にすると、美肌だけでなく身体を温め冷え症予防の効果も得られます。

更に、お米の研ぎ汁を冷蔵庫で5時間〜一晩程度置くと下の方に沈殿物が溜まっていると思います。
この時、水を捨ててクリーム状になっているはずの沈殿物を取り出し、それを顔に塗ることでパックにもなります。
3〜5分程度パックしてから、ぬるま湯で洗い流しましょう。
効果を期待してそれ以上、長くやらない方がいいでしょう。
また、洗い流す時にも肌を強く擦らないように注意が必要です。

お米アドバイザー


日本のお米に関してはプロと呼べる資格が4種類あります。
『米・食味鑑定士』、『水田環境鑑定士』、『お米マイスター』、『お米アドバイザー』です。

お米アドバイザーは、一般財団法人である『日本穀物検定協会』の認定講座を受けてから、認定試験に合格すると得られる資格です。

認定講座では、理化学分析、関係法令、お米の品質・食味という3つの分野からお米について専門的に学ぶため、お米の味だけではなく化学的、法的な面も強くなるというのが特徴です。

認定講座は通学ではなく、テキストとDVD配布による自主学習となりますので、指定の場所まで通う時間がないという人でも大丈夫です。
ちなみに、テキストは3冊で合計520ページ、DVDは6枚で合計550分にもなるようです。

この膨大な情報について勉強することになるわけですが、認定試験は年に2回、全国6ヶ所で行われています。
札幌、仙台、東京、名古屋、神戸、福岡の6ヶ所で行われる試験は、実技実習と認定試験の2種類になります。

また、お米アドバイザーを取得した後は、お米アドバイザー中心のセミナーや交流会などが開催されていたり、各種イベントの情報提供がされていたり、お米アドバイザー同士、もしくは消費者との交流のためのフェイスブックが開設されていたり、メールマガジンが配信されていたりと、色々な面からこの資格を取得した人々へのフォローアップが行われているのです。

お米に対する消費者の関心は高くなっていますから、味や品質からだけでなく化学や法の観点からも知識を得た資格を持つことで、新たな事業などに役立てる人も少なくないようです。

受講資格も特にないので、勉強したい人は誰でも受けられます。
また、勉強中に疑問点などが出た場合は質問票の送付などによって専門講師から回答を得ることも出来ます。
資格の有効期限は3年間なので、以降は定期的な資格更新が必要となり、その都度、更新講習料が必要となるので注意が必要です。

現時点での受講料は129,600円(税込)で学生割引が64,800円(税込)となっていますが、費用は変更があるかもしれませんので、事前にチェックした方がいいでしょう。

米の作況指数とは



その年の収穫量や育ち具合によって、お米の価格って変わってきますよね。

作況指数は、その年の作柄を表す指数のことで、お米の価格の決定や、生産目標となるお米の数量の決定などに欠かせません。

作況指数とは、10アール当たりの平年収量を100とした場合の10アール当たりの収量で、10ヘクタール当たりの収量を10アール当たりの平均収量で割り100をかけるという計算式によって求める事ができます。

この米の作況指数が106以上となった場合には「良」で、102〜105の間では「やや良」、99〜101の間で「平年並み」となります。

また作況指数が95〜98の間だと「やや不良」、94〜91は「不良」、90以下の場合には「著しく不良」というふうに見なされています。

こうした米の作況指数は、農林水産省の調査によって割り出され、全国の作況指数や都道府県別作況指数、地帯別の作況指数が毎年公表されています。
農林水産省が調査を行う水田は、くじ引きで無作為に選ばれるそうです。

台風による被害や冷害の影響などがあると、作況指数が90以下となる事もあります。

2015年の米の作況指数は、農林水産省の発表によると平年並みの100で確定しています。
しかし、地域によって差があり、北海道や東北などでは収穫量は良好だったものの、関東、中国、四国、九州は、日照不足や台風などの影響により、平年収量を下回ってしまう結果になったようです。

お米は日本人の主食ですが、炭水化物抜きダイエットなど、炭水化物をあまり摂らないようにするダイエット法などが流行したせいか、お米を敬遠する日本人も増えているようですね。

でも最近では、お米を食べるダイエット法も話題になっています。

日本人にとってお米は古来から食べ続けてきている主食なので、遺伝子的にも、小麦粉で作られた炭水化物の食品より、
お米の方が消化しやすいという体質が継承されてきています。
お米は栄養価も高く、脂肪燃焼効果のあるでんぷんが主成分なので、お米をたくさん食べてダイエットに成功した人も少なくないようです。

美味しくて腹もちの良いお米は、日本人にとって、食べるだけで健康的にダイエットできる理想の食品かもしれませんね。

毎年発表される米の作況指数に関しても、身近なお米に関することなので、より興味がわいてくるのではないでしょうか。

米・ペットボトル保存


お米は精米後、長く保存していると、どうしても鮮度が落ちてしまいますよね。

お米の保存期間の目安としては、秋・冬だと精米日から約1〜2ヶ月、春は精米日から約1ヶ月、夏は精米日から1〜2週間程です。

玄米で保存した場合、保存期間は精米の倍以上なので、長期保存したいなら、玄米のまま購入して、食べる分だけ、その都度精米するというのがベストですが…少々面倒ですよね。

というわけで、精米でも鮮度を保ちながら保存できるオススメの保存方法についてご紹介します!

まず、お米の保存に重要なのは、遮光度、温度、湿度、密閉度です。
直射日光が当たらない適度な温度・湿度のある場所で、酸化しないように密閉した状態で保存すれば、お米の鮮度を保つ事ができます。

お米にとってベストな環境は、遮光された気温15度、湿度70%の場所。
これを実現するのに最適なのが冷蔵庫の野菜室です。

ところが、お米を5キロ、10キロ買って、冷蔵庫にお米を保存するとなると、冷蔵庫にはそのまま入らないので、小分けする必要がありますよね。そこで便利なのがペットボトルです。

不要になったペットボトルを数本、キレイに洗って乾燥させ、漏斗を使ってお米をペットボトルに小分けして入れていきます。
そして、ペットボトルに入れたお米を冷蔵庫に保存すればOK!
冷蔵庫に入らない場合は、冷暗室で保存しましょう。

ペットボトルは密閉性が高く、お米の酸化を防ぐ事ができるため、お米の鮮度を保つには最適な入れ物です。
夏場は、特に鮮度が落ちやすく、虫もつきやすい季節なので冷蔵庫保存をおすすめします。

冷蔵庫に保存すれば、虫もつかず、味も落ちないので、夏場でも毎日安心して美味しいお米が食べられますよね。

ペットボトルに小分けするのが面倒な人や、冷蔵庫がいっぱいでお米を保存できない人は、冷蔵機能付きの米びつを購入するという手もあります。
冷蔵機能付きの米びつなら、買ったお米を米びつに入れるだけで、お米にとって理想的な温度と湿度で保存できるから便利ですよ。

定期購入で安心、こしひかり


「こしひかり」や「ヒノヒカリ」、「キヌヒカリ」、「あきたこまち」、「ひとめぼれ」、「こしいぶき」、「ゆめぴりか」、「ササニシキ」など、お米にはさまざまなブランドがあります。
しかし、日本のお米の代表的なブランドといえば、やはり「こしひかり」だ!という人も多いと思います。

「こしひかり」は、新潟や茨城、栃木が主要産地で、粘りもつやもあり、甘みもある人気のお米です。
そんな美味しい「こしひかり」をいつも食べている人にとって便利なのが、「こしひかり」の定期購入です。
定期購入を申し込めば、毎月美味しい「こしひかり」を食べることができますよね。

ネット上には、さまざまな地域で作られたこしひかりが定期購入できるようなサイトがたくさんあります。
定期購入にすると、送料がお得だったり、割引があったり、出回っていない貴重なお米を入手できたり、人気で品薄になるようなお米が確実に手に入ったり…色々なメリットがあります。

また定期購入だと、お米の銘柄や精米度合いなど要望に合わせて届けてくれるから、市販されているお米を買うのとは違い、自分好みのお米を食べられるという楽しみがあります。

もちろん、途中で解約もできるので、ちょっとだけ試してみたいという人も、気軽に申し込めます。

お米は、食卓に欠かせないものなので、定期的に届けてくれるサービスに申し込んでおくと、買い忘れもなく、欲しかったブランド米が品切れで買えないということもないから安心ですね。

お店によっては、お米と一緒に地元で採れた新鮮な野菜やお味噌などを販売しているところもあり、お米を宅配してもらうついでに、他の食品を持ってきてもらうサービスもあります。

農家から直送されるお得で美味しく安全なお米を毎日食べられるというのは、日本人にとって最高の贅沢ですよね。
お米の定期購入は、ネットでいつでも申し込めますし、少量から試せるので、やってみたいと思った時が始め時かもしれませんね。
他のお米とブレンドされていない正真正銘の安全で美味しいこしひかりも、定期購入なら簡単に入手できますよ。

増える銘柄・ブランド米


お米には、あきたこまちやササニシキ、ひとめぼれ、コシヒカリ、ヒノヒカリ、きらら397、つがるロマンなど、全部で300種類もの品種があると言われています。

それぞれに特徴があり、個々の好みでお米の種類を選べるようになってきています。
そして、単に種類が増えているだけではなく、お米の食味ランキングで「特Aランク」を獲得するような高品質のお米も増えてきています。
以前は、お米の最高峰と言えばやはり魚沼産こしひかりでしたが、そんな魚沼産こしひかりに勝るとも劣らない美味しいお米も増えてきています。
しかも、魚沼産こしひかりよりも値段が安く、手軽に食べられる美味しいお米が増えています。

実際、特Aランクのブランド米として高い評価を受けているお米は、長野県産こしひかりや、山形のつや姫・はえぬき、岩手のひとめぼれ、秋田のあきたこまち、福岡の元気つくし、北海道のゆめぴりか・ななつぼし、奈良のヒノヒカリ、熊本のくまさんの力・森のくまさん、佐賀のさがびよりなど、さまざまな地域で作られています。

そのどれも、が魚沼産こしひかりより安い値段で手に入れることができます。
品種改良によって、こうした安くて美味しいブランド米が手軽に購入できるようになってきましたが、特A ランクに選ばれているお米は、新品種のお米も多く、食べた事がないという銘柄も多いのではないでしょうか。

これらの新ブランド米は、ネット通販で手に入ります。
しかし、米店でも、全国から取り寄せた多数の新ブランド米を販売しているところが増えてきているようです。

米どころと言われる東北地方のブランド米が美味しいのはもちろんですが、最近では西日本産米の評価も高くなってきていて、特Aランクにも西日本産のブランド米が多数選ばれています。

品種改良や、栽培技術の進歩によって、西日本産の銘柄米の品質が向上し、西日本でも、高い評価を受けるような美味しいお米がとれるようになってきたのですね。

ネットでもお店でも、いろいろな種類のお米が、手軽に入手できるようになってきているので、どれが一番自分の好みに合うのか、色々と食べ比べてみるのも楽しいでしょう。

寒暖差とお米の品質


お米の品質を決めるのは、その土地の気候風土です。
特に、お米の旨みを左右するのは、昼夜の寒暖差だそうです。
昼夜の寒暖差が大きい土地では、お昼は太陽の光をたっぷりと浴び、冷え込みの厳しい夜は、栄養をじっくりと蓄えるようにして稲が育ちます。

そのため、粘りがあってもちもちした食感の甘みのある美味しいお米になると言われています。
特に重要なのは、7月中旬〜9月中旬にかけての時期。
この出穂時期に昼夜の寒暖差が激しい地域で美味しいお米が育ちます。

お米の名産地として、よく知られているのは、東北地方ですよね。
昼夜の寒暖差が大きく、土地も肥沃で、水もキレイ、という美味しいお米が育つ条件が、東北地方には全て揃っています。
だから、粘りと甘みのあるコシヒカリのような高品質で旨みのあるお米が育つというわけです。

コシヒカリの中でも特に美味しい「魚沼産コシヒカリ」も、こうした気候風土によって育まれ、良質で旨みのあるお米に育っているのですね。

でも!美味しいお米が育つのは、何も東北地方だけではありません。
東北と同じように寒暖差が激しく、豊かな土壌と新鮮な水が流れている地域では、粘りのある美味しいお米を育てることができます。

平成24年〜26年の3年連続で特Aランクを獲得したお米の産地は、北海道や岩手、宮城、秋田、山形、福島、新潟、福井、山梨、長野、三重、京都、奈良、福岡、佐賀、熊本です。
これを見ると、信州や九州、北陸、近畿でも、地域によっては高品質のお米を生産できることが分かります。

昔なら、美味しいお米を作るには、気候風土など環境面が整っている必要がありました。
今は、お米の品種改良も進んできているので、環境が整っていないところでも、高品質のお米が育つようになりました。
各地域の気候や生産条件などに合わせて品種を改良し、稲作には不向きだった地域でも、安定的にお米がとれるようになり、全国各地で高品質のお米の生産が可能になったのですね。

やっぱり便利!お米の通販


お米は、重量があるので、お店で購入して、自宅に持ち帰るのが大変ですよね。お米のように重いものは、やはり通販が便利です!

今は、どこのお米でもネット通販で気軽に購入できるようになっていて、有機栽培のお米や地元特産のこだわりのお米など、どんなお米でも家にいながら簡単に入手できるというのがとても魅力ですね。

スーパーでもネット宅配が可能なところなら、スーパーの激安価格でお米を宅配してもらうこともできるので、広告を見て、少しでも安いお米を…と買いに走る必要もありません。
一度、お米を通販で購入すると、その便利さはよく分かるはずです。

ネットでは、さまざまな土地で作られた、種々のブランド米を購入できるサイトもあります。

生産者の写真や、その生産者たちが作っているブランド米・オリジナル米の紹介が掲載されていて、近所のお店では手に入らないようなお米も、簡単に購入することができるようになっています。

お米にこだわる人にとっても、お米の通販は、新しいお米との出会いが期待できるというメリットもあり、とても便利です。

またネットでは、玄米のまま、または、精米して購入するか、など選択することも可能なので、精米機が自宅や近所にある人は、ネット通販で安く購入できる時に、玄米のまま大量に購入して、食べる分だけ精米するという方法もあります。

お米をよく食べるご家庭なら、ネット通販で購入した方が、便利なだけではなく、経済的かもしれませんね。

スーパーのネット宅配や、当日宅配可能なネット通販なら、注文したその日に届けてもらう事も可能なため、今日食べるお米がない!

という時でも安心です。
お米を買いに行くという手間と時間が、通販によって省略できる分、時間も労力もより有効に使えるようになりますし、
仕事や家事で毎日大忙しのお母さんたちにとっても、お米の通販はとても役立ちますよね。

一度通販でお米を購入すると、自分でお米を買いに行こうとは思わなくなるはずです。
お米は通販で買うのが当たり前!という時代に、もうなってきているのかもしれませんね。

ふるさと納税とお米


自治体への寄付金として、今注目されているのがふるさと納税ですね。
自分の好きな地域に2,000円を超える寄付を行うと、税金が控除されて、各地域の特産品をお礼としてもらえるというのが魅力で、ふるさと納税をする人が増えているそうです。

もらえる特産品によって、どこに寄付するのかを選べるので、最高級の食材目当てに地域を選び、寄付する人も多いのでしょうね。

ふるさと納税のお礼にもらえる特産品としては、肉やお米、魚介、農産品など、地域によって様々ですが、特Aランクに認定されるような美味しいお米をもらえるところもあります。

埼玉県宮代町では1万円の寄付で宮代産のコシヒカリ、村そだちが10キロもらえます。
このお米は、化学肥料や農薬をできるだけ抑えて作られているため、安全で美味しいと好評のようです。

山形県東田川郡三川町では、1万円以上2万円未満の寄付で、甘みと艶が自慢の庄内産つや姫10キロと、同じくつや姫のパックライス4個がもらえます。

和歌山県紀の川市では、1万円以上の寄付で、きぬひかり5キロ(玄米)がもらえ、米どころ新潟県の五泉市では、1万円以上の寄付で特別栽培米コシヒカリ10キロがもらえます。

鳥取県の倉吉市では、1万円以上の寄付で、関金町産コシヒカリ10キロや、無洗米コシヒカリ10キロ、無洗米きぬむすめ10キロ、無洗米ひとめぼれ10キロなど、自分で好きな銘柄のお米を選んでもらえるようになっています。

山形県寒河江市では、3万円以上の寄付で、21年連続特Aと評価された清流寒河江川育ちの新米山形産はえぬき60キロがもらえます。
20キロを年度内3回に分けて届けてくれるので、かなり人気があります。

このように、普段はなかなか口にできない貴重なお米や美味しいお米がもらえるのも、ふるさと納税の魅力ですよね。

美味しいお米の特産品が色々と用意されているふるさと納税ですが、ただ人気のある特産品は、受付が早々と終了してしまうようです。
早い者勝ちなので、人気の特産品を手に入れたいなら、早めに申し込みましょう!

お米の年間消費量



日本人の主食はお米ですよね。
でも、その主食であるお米の年間消費量は、どんどん減ってきています。

1963年がお米の消費量のピークで、その年の年間消費量は1341万トン。
そこからは下り坂で、50年の間にお米の消費量は約4割減少したそうです。

2015年はお米の消費量も少し盛り返したようですが、パンやめん類などを好んで食べる人も多く、ピーク時のような消費量に近づくことは、もうないでしょう。

米以外の炭水化物を食べるという理由以外に、ダイエットのためにお米を食べないという人も少なくありません。
炭水化物を抜くダイエットや糖質制限ダイエットなどのダイエット法が流行り、お米を食べると太るというイメージが広がりました。
美容や健康のために、お米を摂らないという人も増えてきているのかもしれませんね。

こうしたお米の消費量の減少は、お米をたくさん食べる世界のランキングを見ても明らかです。

ランキングの1位はバングラデシュで2位はラオス、3位がカンボジア、4位はベトナム、そして5位はインドネシアという結果でした。
韓国は15位、中国は17位ですが、では日本は何位かというと・・なんと50位でした!

かなり下位の結果となりましたが、こうした調査からも、日本人がどれほどお米を食べていないかがよく分かりますよね。

実際、家庭でも、朝はヨーグルトやパン、昼はラーメンやうどんなどのめん類、そして夜にやっとご飯を食べるという人は多いのではないでしょうか?
3食のうちご飯は1食だけ・・というケースがごく一般的だとすると、お米の消費量が減少するのも納得ですよね。

それだけ食べるものが選べるようになった、食の楽しみが広がったとも言えるかもしれませんが、小麦で作られているパンやめん類を食べていると、体を冷やしてしまうと言われています。

やはり、日本人は遺伝子的にもお米が体に合っているので、毎食お米を食べた方が、健康面でもメリットがあります。
日本で作る米の生産量を減らさないためにも、そして健康増進のためにも、みんなでお米を食べましょう!

お米と食物繊維


便秘で悩んでいる女性は多いと思いますが、便秘を解消するのに欠かせないのが食物繊維ですよね。

食物繊維が多く含まれている食品といえば、野菜や果物、海藻類、イモ類、豆類などですが、実はお米にも食物繊維が含まれています。
白米の場合は、玄米から精製されてしまう過程で、食物繊維やビタミンなどの栄養素が減少するため、白米を炊いて食べても食物繊維はほんの少ししか摂取できません。

ご飯で食物繊維を十分摂取したいなら、精米した白米ではなく、玄米のまま食べる方が良いのですが、玄米だと白米より味も食感も落ちてしまうため、普段白米を食べ慣れている人にとってはかなり食べにくいはずです。

白米のように美味しく食べられて、食物繊維も栄養も豊富に摂取したいなら、白米に雑穀米を混ぜて炊くのがおすすめです。

雑穀米はビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、食感も良く、食べやすい!
毎日の食事がどうしても偏りがちになる人は、雑穀米で栄養を補うといいでしょう。

ただ食物繊維の働きだけを期待して食べるなら、雑穀米ではなく、白米だけでも問題ありません。
というのも、白米に含まれているでんぷんは、冷めると消化吸収されにくい難消化性でんぷんに変わり、それが食物繊維とよく似た働きをしてくれるからです。

ほかほかのご飯ではなく、冷やご飯を食べるだけで、毎日のお通じが良くなるというわけです。
毎日冷やご飯を食べるだけで、便秘解消効果が期待できるなんて、便秘の人には朗報ですね!

さらに冷やご飯に含まれる難消化性でんぷんには、脂肪燃焼効果もあり、ダイエットにも効果があります。
そのため、冷やご飯を食べていると、便秘解消と脂肪燃焼というダイエットに必須の条件が自然にそろいます。

毎日の食事で簡単にダイエット&便秘解消したい人は、毎食冷やご飯を食べるようにしましょう。
冷やご飯というと、食べにくいと思う人もいるかもしれませんが、おにぎりなら美味しくいただけますよね。
毎食、ご飯をおにぎりにするだけで、少しずつ体が変わってくるかもしれませんよ。

お米とクックパッドで


日本人は、昔からお米を主食として食べ続けてきたので、食卓にお米は欠かせないものですよね。
お米の成分は、三大栄養素となる炭水化物で、脳のエネルギーとなるブドウ糖も含まれています。
だから、お米を食べると脳も体も元気になります!

特に、朝ごはんでお米を食べると、適度にブドウ糖がチャージされて、朝から元気なスタートがきれるはずです。

そんな重要な栄養素であるお米を使ったレシピは数多く、「クックパッド」にもたくさん掲載されています。

例えば、食べ過ぎた翌朝などに最適なお米のレシピとして、
お粥やリゾットの他、お米と野菜で作るポタージュスープなどが、クックパッドで紹介されています。
これらのお米料理は、消化が良く、胃腸に負担をかけないので、食欲がない時でもさらっと食べやすいはずです。

また、お米の美味しい炊き方もクックパッドには載っています。
炊き方を変えるだけで、いつものお米が何倍も美味しく感じられるレシピは、お米好きの人には特に興味深いと思います。

オムライスやチャーハン、炊き込みご飯といった米料理の定番も、個々のアレンジが加えられ、いつもと違うレシピとしてクックパッドに載っています。
定番料理に差をつけたい人にも、クックパッドは、かなり役立つでしょう。

さらにお米とお餅で作るおはぎや、米粉を使ったパンケーキ・チーズケーキなど、クックパッドには、お米で作れるデザートのレシピも載っています。
お米料理をする時だけではなく、スイーツを作る時にも役立つはずです。
ちょっと変わったお米料理を作ってみたい時もクックパッドは役立ちます。

毎日食べるお米でも、クックパッドを利用すれば、色々な食べ方が楽しめて、料理のレシピもどんどん広がっていきます。
普通にお米を炊いて食べるのはもちろん、クックパッドを見れば、チャーハンやオムライスなどメイン料理のアレンジもできて、
お米を食材としたスープ、デザートなども作れます。
クックパッドで自分好みのお米の食べ方を見つけたり、ちょっと変わったお米のレシピに挑戦すれば、毎日飽きずにお米を食べられますし、
料理に対する興味や楽しみも深まりそうですね!

美味しい餅米「かぐらもち」


餅米の種類は幾つかあるのですが、その中に『かぐらもち』というものがあります。

かぐらもちは1963年に埼玉県で育成され作られました。
かぐらという名前から察する人もいるかもしれませんが、これは『神楽』が由来となっています。
そのため、神社仏閣のお供えにも使用されている品種であり、餅米の中でも最高級の品種の一つです。
ただ、誕生したのは埼玉県ですが、現在では石川県が主な生産場所となっています。

コシや粘りが強く、煮ても崩れ難いという特徴から、『赤飯』、『お餅』などに向いている品種でもあります。
また、かぐらもちはお米の病気である『いもち病』に強く、多収でもあるのです。
ちなみに、いもち病とは冷害時においては不作の直接理由となることもあり、稲の病気で一番被害が大きいとされる恐ろしいものなのです。

今では、餅米はお米全体の生産量の3〜5%程度を占めるだけとなっていますが、この餅米からは赤飯、おこわなどやちまき、加工してあられや団子などのお菓子も作られますし、お酒やオスの醸造にも用いられるため、重要な位置を占めているのです。

餅米の調理には、主に『蒸す』と『炊飯する』という方法があります。
蒸す場合は、研がずに、前日から水に浸けて一晩置きます。
水は餅米が完全に浸かる程度にして、翌日、ざるやせいろに入れて30分程度の水きりをすれば蒸すことが出来ます。

炊く場合は軽く研いでから、ざるなどにあげて10分程度の軽い水きりをすれば大丈夫です。
研ぐ時には始めの研ぎ水は直ぐに捨て、餅米を割らないように強く混ぜないことがポイントです。
研ぎすぎると良くないため、3回程度研ぐだけにした方がいいでしょう。

余談ですが、餅米は餅性を保持するお米の品種群であり、餅性はアミロースを殆ど、もしくは全く含まない作物の種類に用いられる言葉なのです。
これに対してアミロースを含んだ粘り気の少ないお米のこと『粳米(うるちまい)』などと呼びます。
尚、餅米は今までは『糯米』と表記されていましたが、近年は『餅米』という風に記されることも多くなりました。

エコ農産物 認定農家とは


エコ農産物を認定する制度があります。
これは、各府県、及びJAで行われている制度であり、基本的な基準として減化学農薬や減化学肥料を持って来ているところが多いようです。
名称も総じて、府県名とエコ農産物という言葉を組み合わせてつけているところが多い傾向にあります。

JAS法が1999年に改正されたことで、新しく『有機食品の検査認証制度』というものが作られました。
しかし、これによって有機農産物の表示条件が格段に厳しくなってしまったのです。
そのため、農薬や化学肥料を減らして使用している農産物に関する新しい認証が必要だということになりました。

そこで特別栽培農産物のガイドラインが作られたのです。
エコ農産物の認証は都道府県によって微妙に基準が違ったりもしますが、この特別栽培農産物のガイドラインと同レベル、もしくは上乗せの基準を作っているものなど色々あるのです。

先にも記したように各所で基準が統一されていないため、エコ農産物の認定基準としては記せませんが、参考のために特別栽培農産物の定義を書いてみましょう。

特別栽培農産物の定義は【生産過程等における化学合成農薬の使用回数が、地域の慣行的な使用回数の50%以下】、【生産過程等における化学肥料の窒素成分量が、地域の慣行的な使用化学肥料の窒素成分量の50%以下】であることとなっています。

ちなみに、化学合成農薬は有機農産物JAS規格で使用可能とされているフェロモン剤などは除かれることになります。

尚、エコ農産物や特別栽培農産物は、認証マークを貼付して販売しているはずですので、こういったものを選んで購入することも難しくないでしょう。

自分の在住する都道府県のエコ農産物認定基準は都道府県のホームページなどからも確認出来ると思いますので、気になる方はチェックしてみるといいかもしれません。

通販などを利用している人の場合、エコ農産物認定のものとして販売しているところも多いので探してみるといいかもしれません。

米からヨーグルト?


お米からヨーグルトを作ることが出来るのをご存知でしょうか。
お米ヨーグルトは健康長寿に効果的ということで、テレビでも話題になりました。

市販品も売られていますが、なるべくお金をかけたくないという人もいると思いますので、ここでは手作りする方法を記しましょう。
ちなみに、市販品には無糖も加糖もあるようです。

この、お米ヨーグルトは、お米の研ぎ汁から作った乳酸菌培養液を使用して作るものなのです。
必要なのはお米の研ぎ汁が500cc、黒砂糖が15g、粗塩が5gとペットボトルです。

ペットボトルに入れて作るため、発酵度合いが簡単に分かるように透明のものをお勧めします。

お米の研ぎ汁をざるで漉(こ)してから、その研ぎ汁に黒砂糖と粗塩をよく溶かしてペットボトルの8分目程度まで入れましょう。

25〜30℃くらいの場所に置くことで発酵させますが、一日に何度かかき混ぜないと底に米ぬかが沈殿してしまいますので注意が必要です。
また、一日に1回は蓋を開けて空気の入れ替えをしましょう。
発酵は3〜4日程度で進むと思います。
研ぎ汁が粘り気を持って来て、表面が泡立ったようになって来ると発酵が進んでいるということです。
色が徐々に黄色くなって来ますが、それが澄んだレモン色になると乳酸菌培養液が完成です。

これを使って、お米ヨーグルト作ります。
必要なのは、作った乳酸菌培養液と豆乳、オリゴ糖です。
豆乳を9、乳酸菌培養液を1という比率で混ぜます。
オリゴ糖を2%(100g作る場合)足して、常温で5〜6時間くらい置くと完成します。

乳酸菌培養液を作るのに若干手間がかかりますが、ヨーグルト作りには豆乳の方が多くなるため、一度にある程度のお米ヨーグルトを作って常備してしまうことも可能だと思います。

ちなみに、ヨーグルト状態から更に過剰発酵させるとクリームチーズになります。
固形化して来ますので、そこから液体部分を漉して取ったものがクリームチーズなのです。
詳しい作り方は別途チェックしてみてください。

老化防止とお米


老化防止とお米には関係があるそうです。
お米というと、以前は太ると考えられていましたが、現在ではそれが誤解であり、逆にパンなどより太り難く栄養価の高い食べ物であると知られるようになりました。

とても栄養価の高いお米ですが、実は老化防止の効果もあるそうなのです。
お米には機能米と古代米があります。
機能米というのは名前からも分かるように、色々な機能を持たせたお米のことです。

例えば、病気によってタンパク質が制限された人のために『低タンパク質米』があったり、胚芽が通常のお米よりも大きい『巨大胚芽米』があったり、チャーハンなどの料理用に粘り気を控えめにした『低アミロース米』などがあります。
ちなみに、巨大胚芽米の大きな胚芽部分には健康成分が多量に含まれているというわけです。

こういった機能米が人気になっている一方で、人が稲作を始めた当時に近い古代米を好んで食べる人もいます。
黒もち米と表記されることもあり、見た目には黒や赤のお米のことになります。
この古代米には『ぬか』部分にポリフェノールが多く含まれているのが特徴なのです。

ポリフェノールという言葉は、赤ワインなどに含まれているということでよく知られるようになりましたが、この成分には抗酸化作用があるのです。
これによって老化防止、アンチエイジングといった効果が期待出来るわけです。
そのため、赤ワインを飲む以外にも、古代米を食べることで老化防止になるということなのです。

他にも、米油が動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞など血管が元になっている疾患の予防やアンチエイジングに効果があるとも言われています。
テレビでも紹介されたので、ご存知の方も多いかもしれません。
気になる方は摂取してみるのもいいと思います。
ただし、市販の米油には一日大さじ1杯が摂取目安量となっていることが多いので、良いものだからといって摂りすぎないように注意が必要です。
また、徐々にではありますが劣化するものなので、冷暗所で酸素に触れないように保存すること基本です。

米とワイン


お米とワインというと、何の関連性もないように思うかもしれませんがそうでもないのです。

例えば、『ライスワイン』という言葉があります。
これは、お米から作られた醸造酒のことを言います。
醸造酒というのは蒸留していないお酒のことであり、ライスワインは主に日本酒のことを言うのです。
他にも、みりん、甘酒、ミーリン酒などもライスワインとして分類されます。
ミーリン酒というのは、沖縄県石垣島のお酒のことです。

また、お米を使用する他の国々にもライスワインは存在します。
例えば、朝鮮半島ではチョンジュ、マッコリ、シッケ、ガムジュなどであり、中国では?稠酒、米酒、紅酒、黄酒などがあります。
紹興酒も黄酒の一種です。

南・東南アジアでは、ベトナムのルオウ・カンや、バリ島のブルム、インドネシアボルネオ島サバ州のリヒン、タイのイーサーン地方が起源のサト、フィリピンのタプイ、マレーシアボルネオ島サバ州のタパイ、同じくサラワク州のトゥア、ネパールのトォンなどがあります。

ちなみに、今はライスワインで調べると色々なお酒が見つかると思います。
殆どが日本酒だと思いますが、あるライスワインなどは、ワインやシードルのような口当たりの日本酒であると紹介されています。

ワインというと、その大生産地であるフランス、スペイン、イタリア、ドイツなどの消費者はワインをアルコールに分類しないという話があります。
ワインは既に食事の友だからということらしいです。
もちろん、税務署としては『酒』に分類するわけですが、酒税も低いそうです。

尚、日本酒のことをライスワインという風に、『ワイン』という言葉をつけて呼ぶのは先にも記したように醸造酒であるからでしょう。

ワインは葡萄から作られ、日本酒は違うわけですが、それでも『醸造酒』というカテゴリーに2つとも属しているわけです。
そのため、日本酒のことをライスワインと呼ぶのかもしれません。
ちなみに、製造方法の分類で言うなら、麦から作ったビールも醸造酒なのです。

余談ですが、お酒には『醸造酒』の他に『蒸留酒』、『混成酒』というカテゴリーがあり、この3つのいずれかに分類されることになります。

お米が食卓に届くまで


お米が食卓に届くまで、どのような手順になっているのでしょうか。
ここでは、とあるお米の品種を例に挙げて、これを追ってみたいと思います。

◆ 3月
種もみを塩水に入れて、良し悪しを分けます。
沈むものが良い種もみとなり、この良いものを選ぶ作業を『塩水選』と言います。
更に、ここで水をたっぷりと吸わせることで発芽に備えさせます。

◆ 4月
育苗箱に種を撒きますが、苗はずんぐりした形のものが良いとされ、ひょろひょろしたものは根や茎が丈夫ではないため良くないとされます。
たい肥や肥料を田んぼに与えて、きっちりと耕します。
耕すことで酸素も吸わせて、土地のバランスを良くします。
この作業を『田おこし』と言います。
田に水を引くのですが、この時、水の深さや水はけにムラが出ないように表面をならす必要があります。

◆ 5月
田植えが始まります。
4月に選んだ、ずんぐり苗を育てていくことになります。

◆ 6月
田んぼの土をほぐして雑草を取ります。
水管理の効果を上げるために苗の間に溝をつける作業をしますが、これを『溝きり』と言います。

◆ 7月〜8月
『中干し』という作業をします。
これは苗の根を傷めてしまうガスを抜いて酸素を取り入れるために、1週間程度、田んぼの土を乾かすことです。
稲穂を育てるための肥料を与え、病害虫予防のための農薬を撒きます。

◆ 8月〜10月
田んぼの水を抜きます。
稲穂の実りを見ながら、計画的に刈り取っていきます。
もみを乾燥させて、もみ殻を落とし、玄米にしますが、これを『もみずり』と言います。
その玄米を袋に入れて保管します。
この袋が販売店経由などで消費者の手に渡ることになります。

◆ 11月〜2月
土の成分を調査し、足りていない養分などを補います。


これは一例ですので、田植えが6月という場合もあります。
ちなみに、お米はJAの倉庫に出荷されるのですが、そのJAで農家さんの作業と栽培記録簿の内容チェックが行われ、クリアすると農産物検査員が品質などの検査をして等級をつけるということになります。

お米の消費量が多い国


お米の消費量が多い国というと、日本が上位に来ると思う人も多いかもしれませんが、なんと日本は世界のお米消費ランキングで50位なのです。
食生活が欧米化していることもあり、お米の消費量は落ち続けているようです。

では、上位はどこなのか気になるところだと思います。
ここで、ランキング結果について少し記しましょう。

先ず、補足として日本人の1日当たりのお米消費量は約120gで、これはコンビニおにぎり2個半強といったところだそうです。

さて、ランキングの1位はバングラデシュです。
1日の消費量は、おにぎり約10個半程度だそうですから、日本人の4倍以上ということになります。

■2位はラオスです。
おにぎりに換算すると約10個程度だそうです。

■3位はカンボジアです。
おにぎりで、9個半程度ということですから相当食べているということが分かります。

■4位はベトナム。
おにぎりで、9個程度だそうです。

■5位はインドネシア。
おにぎりにすると、8個程度になります。

6位以下をざっと見てみると、6位がミャンマー、7位がフィリピン、8位がタイ、9位がスリランカ、10位がマダガスカルです。
日本の近在でいうと、韓国が15位、中国が17位、インドが22位、台湾が42位で、日本が50位となるのです。

ちなみに、日本人にとって今や馴染み深いものとなったパエリヤやリゾット、ピラフですが、本場ではそれほど食べられていないようです。
食べられていないというよりも、日本人のように主食ではなく単なるつけ合わせのような形で食べているということなのかもしれません。

パエリヤはスペインが本場ですが、スペインのお米消費量は1日26g程度で、これは日本の約1/5にしかなりません。
リゾットはイタリアが本場ですが、こちらはもっと低くて1日14gしか食べていないということになっているのです。
ピラフの発祥の地はトルコなのですが、トルコの消費量は1日27gということです。
つけ加えると、アメリカの消費量は1日21g程度だそうです。

鍋で米を炊く


ご飯を炊くというと、今では炊飯器を使用するのが一般的ですが、鍋で炊くことも出来るんです。
土鍋があると凄く美味しく炊けるんですが、普通の鍋、例えば蓋の無い雪平鍋(片手鍋)でも大丈夫です。

雪平鍋の場合は、お米を研いで浸水が終わった後、そのお米を鍋に移します。
水の量はお米2合に対して400〜450ml程度、3合なら600〜650ml程度と考えてください。

ここで一手間必要です。
蓋がないのでアルミホイルで蓋を作る必要があります。
アルミホイルを鍋の上部全体にかかる程度の大きさにきって、簡易の蓋を作っておきましょう。
片手鍋にも蓋つきのものがありますので、蓋があればそれを使用して問題ありません。

2〜3合なら中火にします。
5分以上で沸騰するというのがベストの火加減で、沸騰した後は弱火にして10〜15分炊きます。
慣れるまでは、途中でアルミホイルを少しだけ開けて沸騰具合を確認しても大丈夫です。

強火にかけるのはお勧めできません。
必ず、中火〜弱火にしてください。
もちろん、炊く分量によって時間は変わってきますので注意が必要です。
鍋肌に水が無くなってきますので、そうすると火を10秒くらい強くしてみましょう。
強火にしてパチパチという風な音がした時は水が無くなっている証拠なので、火から下ろして10分程度蒸らします。
蒸らし終われば完成です。

余談ですが、鍋の大きさ次第では沸騰した時にアルミホイルが持ち上がってしまうことがあります。
上から炊いている鍋よりも大きい鍋を置くなどして、アルミホイルを押さえましょう。
上から押さえるものによって下の鍋が不安定にならないように気をつけてください。
鍋がひっくり返ったりすると火傷などの恐れがありますので、そこは注意が必要です。

ちなみに、文化鍋や土鍋、炊飯器と比較すると、この雪平鍋で炊くご飯が一番さっぱりした炊き上がりになると思います。
雪平鍋も土鍋や文化鍋も持っているという人は、仕上がりの好みで使用する鍋を変えてもいいかもしれません。

玉子かけごはんにお薦めのご飯


お手軽で美味しい玉子かけごはんを好きな人も結構多いのかもしれません。

そんな玉子かけごはんですが、シンプルな食べ物であるからこそ使用する卵やお米によって味がはっきりと変わってしまうものであるような気がします。
今では、玉子かけごはん専用のお米も登場しているくらいです。

ちなみに、この頃は特定料理専用のお米というのが色々と出ているようです。
こういうお米を買うというのも一つの方法なのだとは思いますが、普通のお米の中でも当然、玉子かけごはんに合う合わないはあると思います。

お米に詳しい人によると、合うのはササニシキやひとめぼれだろうということでした。
ひとめぼれは、さっぱり系統の味です。
ササニシキはさっぱりしているけれども程良い粘り気があり、風味もあるお米です。
お米の甘みも味わえるので、これらの特徴が玉子かけごはんにはぴったりだろうということらしいのです。

他のお米でもダメということではないのですが、粘りが強い、さっぱりし過ぎているなど、問題もあるようです。
もちろん、こういった特徴は別の料理になら合う要素でもありますので、お米そのものも良し悪しの話ではありません。
ちなみに、玉子かけごはんに使用するお醤油も専用のものが販売されています。

余談ですが、玉子かけごはんの食べ方を少し工夫するだけで美味しさがアップするのです。

例えば、卵は白身と黄味を先に分けておき、白身だけをご飯にかけて全力で混ぜるのです。
そうすると、やがて白身のドロドロした感じがなくなり、メレンゲのように泡がたってきます。
これはご飯の熱でドロドロが溶けるということなので、温かいご飯でないといけません。
そして、ここに卵黄を入れます。
後は、お好みの度合いに混ぜながら食べられるのです。

また、先にお醤油をご飯に入れて混ぜ、仕上げに卵をかけるという方法もあります。
しかし、この方法の場合は、白身は除いてお醤油を混ぜたご飯に卵黄だけを入れた方がいいでしょう。

お米を炊く名人


お米を炊く名人と呼ばれる人がいます。
その人が炊くご飯は本当に美味しそうですが、普通の人でも美味しく炊く方法はあるのです。
お米を炊く名人が教えてくれた土鍋で美味しいご飯を炊く方法について、少し記しましょう。

ここではお米2合(300g)を記しますので、ご飯の増減に応じて他の分量なども変更してください。
用意するのは、土鍋とお米2合と水が300gです。
通常の精米済み白米の場合、軽くお米を研ぐだけで充分です。
米ぬかは精米された時点で殆ど取られているためです。
無洗米ではなくても、1〜3回程度軽く洗うだけで大丈夫です。
ゴシゴシと力を入れて洗うと、お米が割れてしまうので綺麗に炊き上がらなくなってしまいます。

研いだお米を水に浸けますが、この時は水の計量は必要ありません。
お米がどっぷりと水に浸かっているなら、それで問題ありません。
時間は30分以上は浸けておいた方がいいでしょう。
お米は水に浸すと白くなるので、浸水させて炊く方が仕上がりが白くて綺麗になるそうなんです。

浸水が終わってから、お米をザルに上げて水きりをします。
ザルのような網目のものに入れないと水きり出来ないので注意が必要です。
水きりしたお米を土鍋に入れて、そこへ水を300g足しましょう。
水加減が難しいと言われますが、基本的には浸水前のお米のグラム数と同じ分の水を足すといいそうです。
今回は浸水前のお米が300gなので、水も300g入れるというわけです。

ここからお米を炊くのですが、炊く時間は15分です。
始めは強火にして、沸騰してくると弱火にしましょう。
普通の土鍋でも炊飯土鍋でも火加減に変わりはありません。
また、この15分間は絶対に蓋を開けないようにしましょう。

15分炊くと火を止めて、更に15分蒸らします。
この時、保温力を上げるため、バスタオルのようなものを上から何枚かかぶせておくといいと思います。
15分の蒸らしが終わったなら炊き上がりとなります。

ちなみに、今は炊飯器も進化していて、最新のものはかまどで炊いたご飯と炊飯器のご飯を100人に食べ比べてもらったところ、互角の結果となったそうです。

こしひかりをより美味しく食べるために


コシヒカリは元々美味しいお米ですが、お米としての味が強いのが特徴です。
そのため、お米の味をしっかりと味わいたいという人に向いていると言えるでしょう。

濃い味のおかずにも負けることがありませんので、そういう組み合わせだとうっかり食べ過ぎてしまうかもしれないくらいです。
また、冷めても美味しいという利点がありますので、おにぎりやお弁当にも使用出来ます。

コシヒカリは産地によって微妙に味が違うのですが、例えば魚沼産だと他の産地よりも粘りや甘味が強いので、おにぎりにすることで、より美味しさを実感出来るかもしれません。

・お米を数回程度、軽く洗います。
 若干、水分多めで炊いてもいいかもしれません。
 炊いたご飯は木の樽へ移し替えるのがポイントです。
※お寿司屋さんなどで見かけるものですが、これへ移し替えることでご飯は一層美味しくなります。

・水分を飛ばすため、うちわなどで扇ぎましょう。
 ある程度、水分が飛べばおにぎりを作り始めるのですが、この時に大事なのは強く握らないことです。
 手の中で軽く転がし、ふわふわにする感じで握ると美味しく仕上がります。

ちなみに、美味しく食べるコツはご飯の炊き方にもあります。
・1合=180cc単位でお米をちゃんとはかることが、先ず大事です。
 計量カップは200ccだったりすることが多いので、数値には気を配りましょう。

お米をとぐ時は、始めは多めの水で軽く洗い、直ぐに水を捨ててください。
以降は2〜3回程度、水を換えながら洗うように軽めにとぎましょう。
力を入れるとお米が割れてしまうので注意が必要です。

新潟しただ産などの場合はお米が軟質なので、ザルなどで水をきるとお米が割れてふっくらとした炊き上がりになりませんので、ここも気をつけるポイントになります。

10〜11月は新米の時期なので、水加減は3合で2〜4mm程度少なめがいいでしょう。
この時期以外は炊飯器の目盛を参考にしつつ、とぐ前のお米量の20%程度増しておくといいでしょう。

水に浸す時間は、夏場なら30分程度、冬場なら2時間以上が理想です。
炊きあがっても、10〜15分程度は蒸らしましょう。
しかし、蒸らし過ぎはいけません。

最新の炊飯器は、お米の味を


最新の炊飯器は、お米の味をとても良くしてくれると評判です。

それほど高いお米を買わなくても、まるで高級なお米を買ったような美味しさが得られるという意見も少なくありません。
もちろん、高いお米を買えば更に美味しいお米になるわけなのですが、お米に安さを求める人からすると特に嬉しいことかもしれません。

各社から色々な機能が付加された炊飯器が販売されています。
それぞれに持っている特徴が違うため、どれが一番美味しく炊けるのかということではなく、自分がどんな炊き上がりを好むのかということを重視して炊飯器を選ぶ必要がありそうです。

水気の多い、しっとりした炊き上がりになるものなら、柔らかいご飯を好む人には合っているでしょう。
もちろん、若干硬めの仕上がりになる製品もあります。
おこげが作れるもの、かまど炊きといった珍しい機能のあるものなど種類は様々です。
お米の仕上がりだけでなく、蒸気レスのものといった純粋な機能面を売りにしているものもあります。

同時に、どの炊飯器も何らかの不便な点、他社に劣る点があるわけですから、それぞれの炊飯器の特徴と、自分の望む炊き上がりをよく検討した方がより良い炊飯器を買えそうです。

美味しさとは、言ってみれば個人の好みです。
柔らかいご飯、硬いご飯、それぞれに好みがあるので、どちらかを好む人はもう一方を好まないという場合も多いでしょう。
そのため、『もちもち』、『しゃっきり』などの炊き上がりの食感を選べるような炊飯器を探すのも、ひとつの方法かもしれません。

余談ですが、炊飯器を選ぶ時には炊き上がりの美味しさだけでなく、家族の人数、各人の食べる量、お弁当を作るのか否かということも重要になってきます。

一般的に、炊飯器の容量目安としては1〜2人=3合、3〜5人=5.5合、4〜6人=8.5合、6人以上=10合(1升)という風になります。
もちろん、先のも記したように各人の食べる量も考慮しなくてはいけません。

米の洗い方・研ぎ方


お米の洗い方・研ぎ方について少し記しましょう。
意外に、ちゃんと知らないことかもしれないと思うお米の研ぎ方ですが、美味しくご飯を炊くためには重要なポイントなのです。

先ず、研ぐ前のはかり方から重要なんです。
お米を分量通りにはかることが大事なんですが、1合=180ccの計量カップを使用すると楽です。
200ccのものもありますが、こちらの方が使い勝手がいいでしょう。

これに始めは山盛りにお米を入れ、軽くゆすることでカップにはしっかりお米が入ることになります。
次に、お箸などでカップの端から端まで撫でるようにして、すりきり1杯のお米にします。
これで、きっちりとした1合分がはかれるわけです。

次に洗い方ですが、初回は水を若干多めに入れます。
ゆっくりしているとお米に付着している『ぬかの臭い』を水と共にお米が吸ってしまうため、2〜3度軽く混ぜて直ぐに水を捨てましょう。
この時、水はしっかりときっておいてください。

殆ど水がない状態でお米を研ぎ始めるのですが、ボールを真上から掴むような形の手つきで、シャカシャカと、ボウルの中をかきまわすように20回程度研ぎます。
力を入れ過ぎたり、あまりに早くかきまわしてはいけません。
また、同じ方向にグルグルと研いでください。

手のひらで押さえつけるようにするとお米が割れてしまいます。
この頃は、ぬかが少ないお米になっているので優しく研いで大丈夫です。
また、水を入れた状態で研ぐとお米同士の摩擦が起きないので、ちゃんと研げません。

20回ほど研ぐと、ボウルの水は白く濁っていると思いますので、底から表面へ軽く混ぜてから水を捨ててください。
これは、底の方の研ぎ汁が濃いので、それをなるべく残さないようにするためです。

水を捨てると、また同じように素早く水を溜めて研ぎ汁を捨てるということを、2回程度行います。
つまり、合計で3回程度、研ぎ汁の入れ替えをするわけです。
そうすると水を入れた時、完全な透明ではないものの、うっすらとお米が透けて見えるというくらいになるはずです。
これでもまだ濁りが濃いなら、もう少し研いでください。
しかし、決して完全に透明になるまで研いではいけません。
これで研ぎは終わりになります。

余談ですが、作ってから1年以上経つお米は古米です。
古米の場合は、手のひらでギュッギュッと研いで、劣化したお米の表面を落とした方が美味しくなると思います。

お米の保存 -虫対策-


お米の虫対策に困っている人も多いかもしれませんので、今回はその話をしてみます。

お米に発生する虫で主なものは『穀象虫』と『メイガ』というものです。

穀象虫は、気温が20度以上になることで活発な繁殖を始めます。
この虫は低温が苦手で、15度以下では発育や増殖をすることができませんし、−20度で7〜10日程度過ぎると成虫、幼虫、卵のいずれであっても生きていることはできなくなります。

お米を冷凍することで穀象虫を滅することはできますが、食べる時には成虫を取り除かないといけませんし、幼虫や卵は分別できませんので、発生していることが分かった場合は食べない方がいいかもしれません。
人にもよるのですが、虫を食べることでアレルギーを起こす人もいるからです。
尚、お米を研いでいる時にプカプカと浮いている米粒があるようなら、中にこの虫が発生していると考えていいと思います。
お米以外にも、麦、乾麺、パスタ、乾燥芋、トウモロコシなどにも加害します。

メイガは、小さいイモ虫のような形態をしており、お米を購入した時の袋を食い破って中へ侵入することもありますので、買って来た時の袋で保管することは絶対にお勧めできません。
また、ビニール程度なら簡単に食い破ることができるので、ビニール保存では安心できません。

メイガは油脂の含まれる食べ物が好きなので、チョコレートやクッキーといったお菓子類やインスタントラーメン、七味唐辛子などの長期保存しやすい食品でも発生するため注意が必要です。
近年では、家庭害虫として要注意種とされているほどです。

全ての虫対策として言えることは、密閉できる容器に入れて低温保存するということです。
冷蔵保存すると、虫だけでなくお米の酸化も防げるのでいと思います。
また、害虫全般は気温が20度を超えると発生し、25度を超えると動きが活発になるという特徴があります。

虫予防としては茶封筒に唐辛子やにんにくを入れて、それを米びつに入れておくという方法もあります。
しかし、これは防虫なので虫がわいてしまってからでは効果は得られないと考えておいた方がいいと思います。
ちなみに、白米と玄米なら玄米の方が増殖しやすい傾向にあります。

米わらの使い道


稲には、お米以外にも『わら』、『もみ』、『ヌカ』という部分があります。
昔は寺子屋などで、お米以外の部分の使い方を子供たちに教えていたそうですが、今ではこういうことを教えることも少なくなったようです。
そもそも、利用することが少なくなったのかもしれません。

米わらの使い道としては、昔は畳、米俵、屋根、草履といったものが挙げられていました。
現在でも通じるところはあるのですが、今は園芸資材、建築資材、敷物、食品包装材、寝具、肥料、家畜の飼料、たわら、むしろ、縄といったものなどに使用されることになります。

ちなみに、『わら』は空気を多く含むため、昔は集めて編むことで防寒具にしたり、今でいうラッピングに使用したりもしていました。
今でも、お正月のおめでたい飾りを『わら』で作っていますし、神社の御神木や神棚の上にも注連縄が飾られています。

また、『わら』は束ねると強度が高いため、これを束ねた『わらぼー』というものを、青森県と千葉大学が共同研究の末に作り出し、これで公園の遊具などに使用しています。

ただし、こういったことは全体の一部に過ぎません。
お米農家では基本として、『わら』をカッターで10〜20センチぐらいの大きさにして田んぼに捨てているということらしいのです。

これは、次の年に田んぼを耕す時、土に入れて養分にするためだそうです。
しかし、養分として優れているからということではなく、これ以外に主だった使い道がないからということだそうです。
けれども、このやり方は上手くやる必要があります。
すき込み作業というのですが、下手にやると田植えの時に『わら』が地表に浮いてしまい、悪くすると『わら』の上に苗を植えるという風な状況になるため、できるなら焼却したいというところも多いそうです。

それなのに、この『わら』を日本は輸入もしているんです。
畜産農家用に輸入するとのことですが、それならお米農家の要らない『わら』を買い取ってくれればいいのにという意見があるのも頷けます。

ぬかの使い道


米ぬかの使い道について少し記してみます。

ぬかは、昔は素肌を洗うのに使用したり、物についた油を洗い落とすのに使用したりしていました。
他にも、ぬか床を作ってお漬物を作る、紺屋では炒りぬかに糊を混ぜることで染め抜きに使う、ぬかとまぐさを混ぜて馬の飼料にする、炒って小鳥のエサや畑のこやしにするといった活用法があったそうです。

現在でも、お漬物のために使用したり、野菜のあく抜き、肥料の他にぬか袋などにも使用されています。
ぬか袋は洗顔に使用すると保湿効果があって肌に良いとされていますし、家具や柱、漆器のつや出しにも使用できます。

また、ぬかは大変栄養があるとされ、色々な成分を含んでいるとも言われています。
そのため、炒って食べるという健康法があります。
炒ったぬかを瓶に入れておき、1日に3回、1回大さじ1杯を食べると便秘がよくなったり体調がよくなったりすることもあるそうです。
ただし、これは精米したての新米のぬかで行いましょう。
酸化した古いぬかで行うと逆効果になる可能性があります。

また、ホームベーカリーを持っている家庭も増えてきたように思いますが、こういったものでパンを焼く時、小麦粉に10%程度ぬかを混ぜて焼くと美味しくなるそうです。

掃除にも使用出来ます。
布の袋に入れたぬかでフローリングを磨くとピカピカになったり、玄関や外庭などのコンクリート床を掃く前にぬかをまいておくと埃がたたずに綺麗に掃除できたりします。
また、消臭剤としても使用できるので、冷蔵庫、靴箱、煙草、生ごみの臭い消しなどにも役立ちます。

肥料としても優秀なので、ぬかを落葉や雑草と混ぜて土に埋め発酵させることで家庭菜園などの肥料にすることもできると思います。

他にも米ぬかを大さじ1杯ガーゼに包んでゴムで封をして、ぬるま湯で洗顔する米ぬか洗顔や、ぬかをお湯で溶いて身体をこすると汚れが落ちる米ぬかボディソープなどにも使えます。

肌がツルツルになったりしっとりしたりするそうですが、食べ物使用の時にも記しましたが、こういった時に使用するものは新鮮な米ぬかにした方がいいと思います。

お米の栄養


お米はとても栄養のある食べ物です。
太る、栄養がないなどと考えられていたりもするようですが、それは誤解なのです。

例えば、白米でお茶碗1杯分(150g)にどの程度の栄養が含まれているかを記してみましょう。
( )の中は、他の食品との比較、もしくは他の食品で摂取する場合の数値です。

◆エネルギー 222kcal (ハンバーガー1個=270kcal)
◆糖質 47.6g (ひじき100g)
◆たんぱく質 3.9g (牛乳130cc)
◆脂質 0.75g (食パン1/3枚)
◆ビタミンB1 0.05mg (キャベツ100g)
◆ビタミンB2 0.02mg (大根100g)
◆ビタミンE 0.3mg (ごま 小さじ8杯)
◆カルシウム 3mg (トマト1/3個)
◆鉄分 0.15mg (とうもろこし1/3)
◆マグネシウム 6mg (アスパラ5本)
◆亜鉛 810μg (ほうれん草1/3束)
◆食物繊維 0.6g (セロリ50g)

これらの栄養が、ご飯1杯で補えることから考えてもお米の栄養価は高いと考えられます。

また、お米の主な栄養分が炭水化物であるということから、取り過ぎないように敬遠するという人もいるでしょう。
これは、炭水化物に糖質と食物繊維が含まれており、この糖質が良くないと考えるからではないでしょうか。
けれども、糖質と言っても実は『糖類』と『糖類以外』という二種類に分けることが出来るのです。
糖類とは砂糖や果糖といったものです。
そして、糖類以外に含まれるのがお米の主成分である『でんぷん』なのです。

「お米の主成分である『でんぷん』は糖質だから」といって心配する必要はありません。
糖質というカテゴリーに分けられていても、厳密に言えば糖類ではないのです。

ちなみに、気をつけないといけないのは食材を組み合わせた栄養バランスが一番大事ということです。
お米に限らず、栄養価の高いとされる食べ物はあるのですが、「栄養がある」と言われると、どうしてもそれだけに注目がいきがちです。
しかし、そもそも1つの食材で必要な栄養素の全てが補えるわけがありません。
肉、魚、野菜など、それぞれの食品にはそれぞれが持つ栄養素が存在するため、これらを組み合わせてバランスのいい栄養摂取を心がけることが健康のためには一番重要だと思います。

そういう観点からも、お米は便利な食べ物かもしれません。
ご飯とおかずというのは食事の定番の形です。
他の色々な食材と組み合わせることが出来るという点でも、栄養摂取に貢献する食べ物でしょう。

ヨーロッパでおにぎりブーム?


ヨーロッパで、おにぎりがブームになっているというのをご存知でしょうか。
日本食ブーム、お弁当ブームというのはご存知の方も多いかもしれません。

日本に来て、わざわざお弁当箱を探すという外国の人も少なくないくらいですが、これは外国のお弁当箱は日本ほどデザインに凝っていないからだそうです。

おにぎりブームは、日本食やお弁当から影響を受けているのは間違いないのですが、日本のアニメの影響も少なくないと考えられています。

日本のアニメが海外でも人気であるというのは多くの方が知っていると思いますが、このアニメの中に『おにぎり』が結構登場したりするということなのです。
そのため、これをきっかけにおにぎりに興味を持ち始めるという外国の人もいらっしゃるそうです。

おにぎりは簡単に作れるものですし、また自分の好きな具材を入れることも出来るものなので自由度が高い食べ物でもあります。
ですから、好みに合わせて好きなように作れるという意味でも人気があるのかもしれません。

ヨーロッパ全土で、というわけにもいかないのでしょうが、例えばドイツなど一部の国ではおにぎりの専門店があったりもするそうです。
しかも、休日には数百個のおにぎりが売れることもあるとのことです。

ちなみに、イタリアやフランスなどはランチに時間(2時間程度)と多少のお金をかける傾向にあるようですが、それでもお弁当ブームからか、近年はランチタイムにお弁当を買うという人が増えつつあるようです。
また、国を問わず、健康のためにお弁当を自作するという人もいます。
いずれは、日本食やお弁当と同じくらいに『おにぎり』も、もっと食べられるようになっていくのかもしれません。

余談ですが、アメリカにはおにぎり専門カフェもあるそうです。
具材が全然『和』じゃないという話もありますが、日本人も外国の食べ物を日本人好みにアレンジしたりして食べますから、それと同じようなものなのかもしれないです。

ご飯は太らない?


ご飯は太らない食べ物なんですが、かつて炭水化物が太るという話が出た時からご飯も太ると思われるようになったのかもしれません。

炭水化物に含まれる糖質には、『糖類』と『糖類以外』という二種類があり、糖類というのは砂糖や果糖などのことです。

しかし、ご飯の主成分である『でんぷん』は『糖類以外』に分類されるため、糖質というジャンルに分けられても、正確には糖類ではありません。
砂糖や果糖といったものとは全く種類の違うものなのです。
ですから、ご飯を食べて得られる糖質というのは摂りすぎると良くない糖類ではないため、普通に食べても大丈夫なのです。

それどころか、もしもダイエットを考えているのならご飯は理想に近い食べ物と考えられるかもしれません。
理由は、ご飯には多くの難消化性デンプン質(アミロース)が含まれているからです。
この、難消化性デンプン質(レジスタント・スターチ)を摂取するダイエットがあります。

ご飯の主成分である『でんぷん』は、ご飯全体の成分の3/4を占めます。
そして、このでんぷんはアミロースとアミロペクチンという二種類で構成されており、ご飯の味の良し悪しを左右するのはこの二種類のバランスであるともされています。
ちなみに、アミロースが20%弱程度のものが美味しいとされているそうで、コシヒカリなどもこの割合になっています。
ご飯のアミロースは難消化性であるため吸収され難いのが特徴で、食物繊維に似た働きもしてくれます。

ですから、ご飯を増やしておかずを減らす方が、その逆よりもダイエットをしやすく成人病リスクなども抑えることができるのです。
もちろん、おかずの種類にもよるのですが、近年では日本人はご飯を食べなくなり、脂質を多く摂る欧米化が進んでいます。

脂質の摂取が低い、かつての日本のような国は今でもアジアに存在するのですが、そういうところでは三大成人病の発生は極めて低くなっているのです。

成人病は食源病とも呼ばれ、食事によって左右されるものなので、脂質を摂りすぎる生活はお勧めできません。
ご飯に対する認識を改めることで、ひょっとすると病気のリスク軽減も出来るかもしれません。

米を使ったスイーツ

お米を使ったスイーツというのは結構たくさんあります。
日本ではお米は主食という印象が強いので、スイーツというと抵抗があったり馴染みがないと思ったりするかもしれませんが、日本にも世界にもお米スイーツのレシピは多いのです。

お米が主食でない国では、『米』というのは小麦粉と同じ扱いを受けることもあるからです。

例えば、アメリカ、イギリスなど色々な国で食べられる『ライスプディング』というスイーツがあります。
素朴で優しい味わいで、気軽に作れるおやつとしても人気です。
お米を固い状態で牛乳や砂糖と一緒に一時間くらい煮込んで作ります。
ジャムを添えたりして食べても美味しいものです。

それから、日本で有名なのは『ぼたもち』でしょう。
『おはぎ』とも呼び、お米とスイーツが一致しない傾向にある日本でも受け入れられている食べ物です。

それから、『ライスプリン』があります。
簡単に言うと、普通のプリンにおかゆを入れたような感じでしょう。
おかゆをしっかり煮込むことでお米の形も消えますので、形状が残るのが嫌なら煮込めば大丈夫です。

『お米のアイスクリーム』は、残ったご飯を使えるスイーツです。
ご飯を水で洗ってぬめりをとり、牛乳などアイスに必要な材料と共に鍋に入れます。
7分ほど煮込み、弱火にして更に25分ほど煮込むと、米と他の材料が混ざってとろっとした感じになります。
そうなると煮込みは完了で、常温になるまで冷ましてから容器に移して冷蔵庫で冷やすのですが、この時には50分置きくらいにかき混ぜないといけません。

それから、北フランスの焼き菓子に『お米のタルト』があります。
日本では殆どないと思いますが、北フランスなどでは伝統のお菓子です。

それから、『米粉のクッキー』もあるのですが、これを作る場合は仕上がりの食感を始めに決めておくことが大事です。
しっとりのソフトクッキーなら米粉を多め、ベーキングパウダーを使用せずに無塩バターと油は半分ずつにします。
さくっとしたクッキーなら米粉の生地に無塩バターやベーキングパウダーを足します。
比率を変えると食感が変わるので色々と楽しめると思います。

他にも、『米粉のかりんとう』、『米粉ワッフル』、『米粉ケーキ』、『おかき』など、お米で作れるスイーツは数多くあるんです。

お米の味の違い

お米の味の違いは、何故起きるのでしょうか。ここでは、味の違いについて少し記してみます。
お米の味を決める要因はいくつかあります。

お米の収穫前の要因

  • 品種=遺伝によって始めから味の良し悪しが決定している。
  • 肥料のやり方・稲の作り方=過度な肥料が味の低下になる。
  • 収穫時期=早く刈り過ぎ、遅く刈り過ぎは味の低下になる。

お米の収穫後の要因

  • 『もみ』の乾燥の仕方=刈って直ぐは25%程度の水分有り。通常はゆっくりと乾燥させるが、急に乾燥させると味が低下する。
  • 貯蔵の仕方=『もみ』の状態で低温保管が最適。白米の状態で暖かい場所、湿気のある場所に保管すると味が低下する。
  • 玄米から白米にする方法=優しく削るのが最適。荒く削るとお米が割れるため、炊くとべちゃっとする。
  • ご飯の炊き方=水に浸け置きする時間や炊く時の水加減。

これらが要因になるのですが、影響の大きさ順にすると、品種→産地→気候→肥料→乾燥→貯蔵といったところでしょう。つまり、品種の影響が一番大きいので、お米を美味しく食べようとするならこれに気を遣う必要があります。
同じ美味しいお米でも、もっちり、あっさりなど種類があるので、好みのお米を探すのもいいと思います。

また、お米には品質調査の『米の等級』と味や粘りをランクづけした『米の食味』の2つがあり、これが高く評価された『1等米の特Aランク』というものがあります。
これが、一番美味しいお米ということになるので、これを見つけるというのもいい方法かもしれません。

ちなみに、等級は『1等米』→『2等米』→『3等米』→『規格外』という順になっています。
米の食味は『特A』→『A』→『A’』→→『B』→『B’』という順になっており、『A’』が基準米と同等とされています。 基準米というのは、複数産地のコシヒカリをブレンドしたお米のことです。 基準米に味、粘り、硬さなどを始めとした6項目で優劣を評価してランクをつけているのです。

スーパーでお米を買うのは重くて

スーパーでお米を買うと、持ち帰る時に重くて困るという人も多いと思います。
そこでお勧めなのが通販で買う方法です。通販でお米を買えば、家まで届けてくれるので大変な思いをしなくてすみます。車の場合でも、車までは頼めば店員さんが運んでくれることもありますが、車から家の中までは自力ですよね。


家が集合住宅だったりすると持って運ぶのも一苦労ということもあると思います。
お米のような重い物は送料が高いと思われるかもしれませんが、送料半額サービスや一定額以上購入で無料といったサービスなどを行っているところも多いので、そういうサービスを利用するのも方法のひとつです。


お米を運ぶ手間がいらないという以外にも、通販がお得な理由はあります。 例えば、お米の鮮度。通販元によっては注文してから精米してくれるところもありますので、新鮮で美味しいお米が食べられるのです。


ちなみに、お米というのは精米してから品質が低下するまで、夏期で2週間程度、冬期で4週間程度だそうです。
ただし、冬期でもエアコンがついているような暖かい場所で保存しておくことになるのなら、やはり2週間程度と考えておいた方が良さそうです。
尚、これは品質低下の話なので、この期間を過ぎると食べられないということではありません。美味しく食べられる期間の話なのです。


また、お米を選べるという利点もあります。
スーパーで買う場合は特定の商品から一番いいものを選ぶことになりますが、通販なら各サイトを見比べて好みの品種や産地を選ぶことが出来るのです。 お米作りに拘っている農家さんが作ったお米を販売しているところもあり、そういうところから買うと荷物と一緒に農家さんからのおたより、メッセージカードなどが入っていることがあります。
想いの綴られたパンフレットという場合もあり、農家という存在が身近になるかもしれません。


それに、スーパーなどで選んでいると店員さんがずっとついてくれるということもあります。
これが落ち着けなくて苦手という人にとっても、ゆっくりと気兼ねなく選ぶことが出来る通販というのは便利だと思います。

コシヒカリの性質と特徴

コシヒカリは日本で一番食べられているお米であり、粘りや硬さといったバランスに優れています。
味も良く多くの人に好まれる品種ですが、もっちりした食感が特徴なので、あっさり系のお米を好む人には手放しでお勧めは出来ないかもしれません。 反面、ご飯を味わってしつかり食べたいという人にはお勧め出来るお米なのです。
そのため、特に男性に人気が高い傾向にあると考えられています。

コシヒカリは味、粘り、つや、弾力などに優れていて、冷めても美味しいというのが特徴のひとつです。そのため、基本的には和風料理、洋風料理だけでなく、おにぎりなどにも使用出来るいいお米と考えられています。

けれども、粘りが強いことで米粒同士がくっつきやすく、にぎり寿司のような料理には不向きです。また、濃い味ならともかく、薄味の和食などの場合はおかずの方が負けてしまう可能性があります。
チャーハンやどんぶり系は、ご飯の特徴からベッチャリした仕上がりになる傾向にあり、美味しくなりません。

薄味の和食中心の食事、ご飯をアレンジして食べることが多い、あっさりしたご飯が食べたいという人には向かないお米かもしれません。

コシヒカリは産地で微妙な違いがあったり、病気耐性のある『コシヒカリBL』とい品種もあるのですが、一般流通としてはコシヒカリとして統一されています。

しかし、上記にも記したように産地ごとに味、粘り、硬さに違いがあるため、本当に自分に合うコシヒカリを探すには各地のお米を食べ比べた方がいいかもしれません。

コシヒカリの生産ですが、北は本州の秋田県や宮城県から南は九州までとなっています。
全国1/3以上がこの品種であるということからも、人気の高さが分かります。 また、コシヒカリは多くの品種と掛け合わされており、あきたこまちやひとめぼれ、ヒノヒカリなどといった新しいお米も作られました。

余談ですが、コシヒカリは漢字にすると『越光』と書くのです。
『越』の文字は、昔の『越国(こしのくに)』からつけられているとされており、越国というのは日本の北陸地方のことです。
越の国に光り輝くという意味から、コシヒカリという名称がつけられたということです。

ひとめぼれの性質と特徴

ひとめぼれの性質と特徴について少し記してみましょう。
ひとめぼれとは、味と耐寒性に優れたお米を目指して1981年に宮城県で開発されたお米になります。コシヒカリと初星を交配させた品種であり、1994年にはコシヒカリに次ぐ作付け面積となるなど人気のお米でもあります。

コシヒカリゆずりで味が良く、栽培も簡単な傾向にあることから東北といった寒冷地以外でも作られるようになりました。今では日本の各地で栽培されています。

ひとめぼれの名前の由来は、『見た目の美しさにひとめぼれ。食べて美味しさにひとめぼれ。愛されるお米』だそうです。実際に口当たりも良く、粘り気も適度にあるというバランスが優れているお米なのです。

コシヒカリが強い味、あきたこまちやササニシキがさっぱりした味とするなら、ひとめぼれはその中間とも言える味でしょう。
味が強すぎもせず、さっぱりとも少し違う味はマイルドと評され、高齢者層に人気が高いお米です。ちなみに、あきたこまちやササニシキのようなさっぱりした味わいは女性に人気だとされています。

バランスタイプであるため、基本的にはどんな料理にも合うのが利点ですが、特に相性がいいのは和食でしょう。
炊きあがりが柔らかいため、焼き魚といった日本料理に合うとされています。 また価格も比較的安いため、飲食店やコンビニでも多く使用されています。

ただ、柔らかいということが難点となるカレーや酢飯には、あまり合わないと考えた方がいいでしょう。他にもハンバーグや焼き肉などの濃くて強い味のおかずに合わせるには、ひとめぼれの味はソフト過ぎて負ける可能性があります。


 尚、カレーなどに合わせようとして固めに炊くことはお勧め出来ません。 ひとめぼれを意図的に固めに炊くと、味が薄くモソモソした食感になってしまうのでお勧め出来ないという意見があります。
新米なら炊飯器の内釜の指示通りにして、新米以外なら内釜の指示より若干上で炊いた方がいいかもしれません。

チャーハンにお薦めの米「みつひかり」

お米には『みつひかり』というハイブリッド米があります。
ハイブリッド米というのは、縁が遠い品種を掛け合わせたものであり、両方の稲の優れた特性を反映させているお米なのです。

その『みつひかり』は、『みつひかり2003』と『みつひかり2005』という種類があり、みつひかり2003の方が栽培しやすく、収穫量も高いという特徴があります。

しかし、みつひかりという品種そのものが高い収穫量を誇るお米であり、平均すると12〜13俵/10a程度になります。一般品種では8〜9俵/10a程度ということなので、その収穫量が高いということが分かります。

ただし、種子代が通常のものの7〜8倍程度するため、増収分で種子代をカバーするということが必要になります。一定量を栽培する農家さんなら、この種子代を考慮しても利益を上げることが出来るため、みつひかりを好んで栽培する人もいます。
現在は関東から九州にかけて栽培が行われており、東海や中国、四国地方が特に盛んだということです。

みつひかり2003は業務用向けの食味であり、みつひかり2005は家庭用や中食用に向いていると考えられています。それというのも、2003の方は日本晴の系統であり、炊くとあっさりした食感になるため、業務用米として人気です。
汁気を含んだ具を乗せても、ご飯がベタベタしないことも利点です。

2005の方はコシヒカリ系であり、炊くと粘りがあって冷めても美味しいため、お弁当やおにぎりはもちろん、家庭用や中食用としても人気なのです。

ですから、チャーハンを作る時などには2003が最適です。他にもカレー、どんぶりものは2003がいいでしょう。このように、お米にはそれぞれの特徴があるため、作る料理に合わせてお米を選ぶというのも料理を美味しくするコツかもしれません。

余談ですが、みつひかりはとても生育期間が長いのが特徴です。
コシヒカリより少し早く植えても3〜4週間程度は収穫時期が遅くなると言われています。また、刈取適期から3〜4週間程度遅れて刈り取っても品質の低下が殆どないということも農家の方には人気です。
これによって、他の作業を優先させることが出来るためです。

みつひかりの性質と特徴

『みつひかり』というお米の名前は、あまり聞いたことがないという人も多いかもしれませんが日本で数が少ない民間育種となります。
大手外食チェーンでも使用しているお米ですし、主食用や加工用など用途が多いので、知らずに食べているという人は多いかもしれません。

みつひかりの特徴は幾つかありますが、ひとつは収穫量が反収12〜13俵が見込めるということです。もちろん、特別な資材や管理が必要となるわけではありません。

それどころか、みつひかりはとても栽培しやすい品種であると考えられます。 直立型の稲であり、地上部は垂直に育っていきますし、根も地中で真っ直ぐに伸びます。
根が地中深くまで達するので土壌の水分を吸収することができ、特定の時期を除いて水管理をする必要がないのです。

また、生育期間が長いのも特徴で、コシヒカリより1週間ほど早く植えた場合でも稲刈りの時期が3週間〜1ヶ月程度は遅くなるということになります。更に、みつひかりは刈取りが遅いほど収穫量が高くなり、品質も良くなります。

穂の下まで完全に熟成した時期から刈取適期となるのですが、ここから3週間〜1ヶ月程度刈らなくても品質低下が殆どありません。
逆に稲が強いため早く刈るとコンバインが傷むので、霜が降りてから刈るという農家さんもいるということです。

尚、生育期間が長いということで、他の作業を優先させることが出来るのも利点になります。直播でも問題がなく、根の発達が早いことから養分があれば雑草に負けることもありません。

他にも他品種とのブレンド特性が高いという利点があります。
単品でも美味しいお米なのですが、他品種とブレンドした場合でも、自己主張が少なくて各品種と相性良くブレンド出来ると考えられています。

ただし、デメリットがないわけではありません。
国内普及では唯一のハイブリッドライスであるため、種子代が高く、種子が汚いということも難点のひとつです。

つまり、収穫量を一定以上獲らないといけない品種であるため、収穫したお米の1俵分程度は種子代で消えてしまうと考えられます。尚、ポット苗は除きます。

精米仕立ての米は、やっぱり美味しい

精米したてのお米が美味しいと思う人も多いと思います。
これは決して気のせいではないそうです。お米は精米することで表面の脂質の酸化が始まってしまうので、徐々に味が落ちていくのだそうです。また精米すると水分が飛びやすくなるので、どんどんお米のモチモチした感じや甘味といったものが失われていきます。
そのために、精米したてが美味しいと感じるのでしょう。

農園で働く人の話によると、精米してから夏期で2週間程度、冬期で1ヶ月程度で急激に味が落ち始めるそうなので、もしも精米機を持っているような家庭なら、纏めて精米せずに、この期間で食べる程度にしておくといいそうです。

ちなみに、家庭用の精米機でもちゃんと精米出来るそうですし、古米であっても酸化した表面を精米機で落とすことで美味しく食べられるらしいです。

ネットなどでお米の通販をする時、美味しさに拘るなら受注精米をしているところがいいかもしれません。
販売元によっては、玄米の状態で温度管理されている低温貯蔵室で保管し、注文を受けてから精米して発送するというところもあります。スーパーなどでお米を買う場合でも、銘柄や産地についつい注目しがちですが、同じくらい精米時期もチェックすることをお勧めします。

余談ですが、お米には『白米』、『7分づき米』、『5分づき米』、『玄米』といった状態の種類があります。
長期保存に適しているのは玄米、次が白米で、7分づきと5分づきは適しませんので注意が必要です。

栄養価の高い玄米を選ぶ人もいると思いますが、食べ難いのが難点でしょう。 しかし、浸漬時間を長くして水加減を若干増やすことで食べやすくなりますし、今の炊飯器にはそもそも玄米モードで炊く機能が備わっているものも多いと思います。

栄養価は気にするけれども玄米は少し、という人は『分づき米』を選ぶといいでしょう。
5分より7分づきの方が白米に近いので、初めて分づき米を買うのなら7分づきの方がいいかもしれません。

コシヒカリの品種改良

ここでは、コシヒカリの品種改良について少し記しましょう。
そもそもコシヒカリは、良品質で美味しく、いもち病に強い品種を作ることを目的として1956年に『農林1号』と『農林22号』を交配させて出来たお米です。

同じ交配種には、『ヤマセニシキ』、『ハツニシキ』、『ホウネンワセ』、『越路早生』があり、これらは姉妹品種ということになります。

いもち病とは、稲の病気では一番怖いものなのです。 大凶作の要因の多くが、いもち病であると考えられているからで、お米の品種としてはこれに強いものが必要だったのです。

しかし、姉妹品種であるホウネンワセや越路早生が品種改良の目的を達成したのに対し、コシヒカリはいもち病に弱いという難点のある品種だったのです。 ところが、コシヒカリは他よりも優れた品質と味を持っていました。 そのため、現在でも広く栽培され続けているのです。

コシヒカリの子品種には、『あきたこまち』、『コシヒカリBL』、『五百川』、『初星』、『ヒカリ新世紀』、『ひとめぼれ』、『ヒノヒカリ』、『森のくまさん』、『ユメヒカリ』があります。

孫品種には、『あきげしき』(ヒノヒカリ+九系919)、『キヌヒカリ』、『こしいぶき』(ひとめぼれ+どまんなか)、『しまひかり』、『はえぬき』(あきたこまち+庄内29号)があります。 また、ひ孫品種として『きらら397』が作られています。

余談ですが、コシヒカリBLというのは、いもち病に抵抗性を持つ新品種であり、BLはBlast resistance Lines(ブラスト・レジスタンス・ラインズ)の略称なのです。

尚、品種としてのコシヒカリは1つなのですが、銘柄としてはコシヒカリという品種とコシヒカリBLという品種群が存在します。
今は『新潟県産コシヒカリ』という銘柄の約90%以上はコシヒカリBL品種群ということになり、これは品種としてのコシヒカリとは違うものなのです。 ただし、味は以前のコシヒカリと同じ、もしくは少し上という評価を得ているため、試験でも特A判定を得ています。

お米の単位 『合』『升』とグラム

お米の単位にはグラム以外にも、『合』、『升(しょう)』、『斗』、『石(こく)』、『俵(ひょう)』といったものがあります。この中では、『合』と『升』が特によく聞く単語かもしれません。
また、単位と呼ぶべきかは分かりませんが、『袋』という言い方もします。 基本的には農家の人の言う1袋は30キログラムと考えて構いません。

お米1合は約180.39mlです。そして、その重さが約150グラムになります。 10合=1升であり、10升=1斗になります。更に、10斗=1石であり、4斗=1俵です。
つまり、1合の10倍が1升。100倍が1斗。1000倍が1石。400倍が1俵です。 ちなみに、1合を150グラムで計算すると、1升は1.5キログラム程度、1斗15キログラム程度、1俵は60キログラム程度、1石で150キロ程度です。 余談ですが、1合の下に『勺(しゃく)』という単位もあり、これは1合の1/10で、約15グラム程度です。

さて、1合の単位に戻りましょう。お米1合で、おおよそ1食分と考えられてきました。ちなみに、お米は炊くことで水を吸収し、2.2倍程度まで重くなります。
これから考えると、1合のお米からは約350グラムのご飯が出来上がるということなのです。お茶碗の大きさにもよりますが、1杯で約150グラム程度と考えられますので、1合というのはお茶碗2杯分ということです。

昔は10合=1升と決めていても、肝心の1升の量が地域によって違うという問題がありました。1升には1升枡という言葉があります。
四角い枡でお米をはかっているのを見たことがある人もいるかもしれません。 かつては税金はお米で支払っていたため、取り立てる権力者側としては枡が大きければ大きいほど、同じ○升分と年貢を決めても得をしたわけです。 そのため、枡の大きさが変わっていったとも言われています。

枡の大きさが全国的に統一されたのは江戸時代初期のことです。1升枡は方4寸9分、深さ2寸7分、容積64.827平方分(約1.804リットル)と決められました。

ちなみに1寸は3.03センチで、分は1寸の1/10の長さです。
また、お米1俵が4斗、つまり60キログラムと全国的に決められたのは明治時代の末のことです。

お米の需要が増えると

お米というと日本のものというイメージがあるかもしれませんが、今や日本のお米の需要は減り続けているとされています。
需要と供給の関係は難しいものなので一概には言えないのかもしれませんが、もっと需要が増えればお米を作る農家さんも増えるのかもしれません。

ちなみに、今の日本人は食事の欧米化が進み、パンや洋食中心に食生活をしているという人も多いかもしれません。特に女性はランチにお米という人は減少傾向にあるのかもしれません。
パスタやお洒落な洋食といったものが人気のように思われます。

しかし、日本にはおにぎり、お寿司といったようにお米を使う料理はたくさんあります。では、世界で一番お米を食べている国はどこでしょう。
そもそも、お米を使った料理がないという国もあることを考えると、日本は1位、もしくは上位じゃないのかなと思われるかもしれません。ところが、全く違うのです。

トップはバングラデシュ。
この国の人の一日のお米消費量は、日本のコンビニおにぎりに換算すると10個以上になるらしいです。

2位がラオス、3位がカンボジア、4位がベトナム、5位がインドネシアです。上位はアジアですが、同じアジアの韓国は15位ランクとなっています。 そして日本はというと、なんと50位なのです。
トップのバングラデシュの人々と比較すると、一日のお米消費量は1/3程度になるそうですから、かなりお米の消費量が減少しているようです。

農家さんにとって困ることのひとつがお米の価格が低下することですが、これは需要よりも収穫量が多くなれば起こります。
2013年の時には、1996年と比較して需要量が20%程度も減少していました。 ピークだったのは1962年だそうですが、この時と2013年を比較すると1人が年間に消費する量が半減していたそうです。

大手スーパーなどにとっては、高い銘柄を特売することが出来るというメリットがないわけでもないらしいですし、お米を原材料とするメーカーなども原価が下がるわけですが、お米を作る農家さんにとっては厳しい状況にあるのかもしれません。

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