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自慢の品質管理

「山手のコシヒカリ」の美味しさの秘密

ごはんの味は、品種や地域、気候・土地の力(栄養分)や水、栽培方法といろいろな要因が影響すると言われています。

サンゴウ会自慢の品質管理は、貯蔵方法です。
とは言っても、昭和の初め頃は、どこの農家でも行っていたことなのですが。


それは、もみのついた「もみ米」のまま、保存するということです。

モミ米


低温保存技術が発展した近年、通常よくある保存方法は、玄米の状態で保存するのが一般的なのですが、サンゴウ会では、稲を刈り取り、もみのついたお米を保存に適した水分量になるように乾燥し保存、お客さまへの配送スケジュールにあわせて、必要な量を脱穀して「玄米」にそして、精米を行い「白米」にしてお届けしています。


お米は、高温、湿気、日光が苦手ですので冷暗所で保存するのが良いということをご存知の方は多いと思います。無防備な白米は空気に触れると酸化・劣化しやすいので、玄米での貯蔵が一般的になっているということなのです。

サンゴウ会では、一度に脱穀して玄米で保存するという効率的な、お仕事よりも、「美味しいお米を食べていただく」にはどうしたら良いのか、という視点を重要視します。

昔ながらの「モミ米」貯蔵をして、食べる量だけ籾すり、精米する、そんなお米がいちばん美味しいのです。

手にモミ米

もみのついたお米は、30数度のお湯に浸しておくと芽が出てきます。苗として育てることが出来るということです。卵で言えば有精卵、新しい命が今か今かと力を蓄えているような感覚でしょうか?  ・・・ちょっと言いすぎですかね~。


私たちが食べたいお米をお客様にお届けしたいので、
サンゴウ会では、もみのついた状態でお米を保存しています。

玄米  白米 

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