RSS

玄米の栄養価について

玄米生活のススメ

現在の健康ブームの中で、注目されている玄米食。
その独特の味わいや歯ごたえが、白米と違った魅力でもあるのです。
苦手…と思われている方も、ぜひ一度お試しください~

玄米は、収穫した後のお米からもみ殻を取り除いた状態のお米です。もちろん、精白もされていません。
ですから、ベージュっぽい色をしていますね。

この玄米には、健康な体を維持するのに必要な栄養素がぎっしり♪

食物繊維・ビタミン・ミネラルを豊富に含んでいるので、腸をお掃除してくれたり、
中には、お肌の調子も改善されてモチモチ。という方もいらっしゃるようです。

精米の種類 エネルギー量 たんぱく質 カリウム リン ビタミンB1 食物繊維
玄米 165kcal 2.8g 95mg 130mg 0.16mg 1.4g
白米 168kcal 2.5g 29mg 34mg 0.02mg 0.3g

 それだけではなく、「フィチン酸」と呼ばれる物質が多く含まれています。
この「フィチン酸」には、体内の有害な物質を排出してくれるという解毒作用があり、『デトックス』効果抜群なの です!
また、抗酸化作用があるとされ、大腸内やその他の臓器の酸化も防いでくれるので、がん予防になるとも言われていま す。

ただ玄米は、正しく食べることが大切です!
健康ブームやがん予防と聞いて、極端に玄米を長期にわたって食べ続けたり、間違った食べ方をすると、
かえって健康を害するという意見もあります。

正しい玄米食のススメ

その1 玄米選び

エコ農産物など、できるだけ農薬や化学肥料が少なく栽培された玄米をおススメします。

というのも、お米のもみ殻やぬかの部分に、使われた農薬や化学肥料が付着します。
玄米はもみ殻を取っただけの状態なので、ぬか部分が残り、そこには残留農薬があると気にされる方もいらっしゃいます 。

ただ、日本の米作り技術は優れていて、使用する農薬や化学肥料についても厳しい基準があります。
問題視されるものではなく、ほどんど農薬は残っていないと言えるでしょう。

その2 浸水を十分にさせること(約6時間以上)

玄米に含まれるアブシジン酸という成分が、体に悪く作用すると、低体温、不妊、免疫力の低下…になる可能性があり ます


フィチン酸を効果的に取り、このアブシジン酸を取り込まないことが大切なのです。
そのためには、しっかりと浸水させること!
浸水させることで、アブシジン酸を不活性化することができます。

その3 よく噛んで食べる! 50回~100回を目安に!

白米は、消化にはとても優れています。ところが、玄米はその逆。
栄養価は高いのですが、消化には優れていませんので、よく噛んで食べてくださいね。
よく噛むことで、唾液の分泌も促され消化と吸収がアップします。

その4 バランスよく!食べましょう。

デトックス作用があるフィチン酸ですが、玄米に含まれるミネラルやカルシウムなどの吸収を妨げてしまいます。
ミネラルの多い野菜、ビタミンの多い果物、カルシウムを含む牛乳などと一緒に食べましょう。
何事もバランスですね!

浸水時間が長いのが弱点ではありますが、栄養面で考えると、白米より玄米の方が優れています。
やはり、玄米食はおススメです。
1日3食は無理でも、1日1食を玄米にするだけでも効果があると思いますので、ぜひお試しください♪

米ぬか利用法

知ってお得!『米ぬか』の利用法

お米をご購入いただいたお客様に、『できたて米ぬか』を無料でプレゼントさせていただいております。
米ぬかってどう使っていいのか分からない…という方、いらっしゃいませんか?
簡単でお得な使い方、まとめてみました♪

『米ぬか』って何?

お米の外被、胚と呼ばれる部分のことで、玄米を白米に精米するときに取れる部分のことです。
白米を作ると同時にできる副産物ですね。

『米ぬか』の成分は?

玄米と同じくらい栄養価があると言われています。
中でも、ビタミンE、γ-オリザノールは、抗酸化力が非常に高く、フェルラ酸は、脳の機能や高血圧を改善する作用があります。
その他、食物繊維、ビタミンB群、ミネラル、それから美肌効果があるセラミドなど盛りだくさん!

『米ぬか』の期待される効果

  • 便秘解消……食物繊維が豊富なので、すっきり排便!腸をお掃除。ダイエットにも◎!
  • 美肌効果……セラミドは保湿効果に優れ、外部の刺激からお肌を守ります。またビタミンB群も豊富。
  • 高血圧予防…米ぬかに含まれるリノール酸にコレステロール値を下げる働きがあり、高血圧の予防に作用します。
  • 美肌効果……セラミドは保湿効果に優れ、外部の刺激からお肌を守ります。またビタミンB群も豊富。

『米ぬか』の利用法

というわけで、無駄にするには勿体ないこの『米ぬか』
簡単&上手に利用してみませんか?

その1 食べる!

いろいろなお料理に少し加えます♪
これが一番手っ取り早く、簡単に米ぬか効果をゲットできる方法です!

例えば、

汁物お味噌汁、カレー、シチュー
おかずハンバーグ、コロッケ、餃子、納豆、卵焼き
お菓子ホットケーキ、クッキー、パンの生地
ドリンク豆乳にココアやはちみつを加えて、さらに米ぬか投入!オシャレなドリンクに☆

などなど、ほんの一例です。足す加減は、お好みで調節くださいね。
皆さんも、いろいろなお料理にちょっとふりかけて利用してみましょう!

アドバイス下ごしらえ

「できたて米ぬか」を乾煎りしてください。ちょっと手間をかけるだけで、おいしさがアップします。

また、「できたて米ぬか」には、防虫剤、防腐剤等一切使用しておりません。「できたて」状態です。
乾煎りしておけば、保存にも有効です。
密閉容器に入れて、冷蔵庫で約1週間は保存できます。(これは目安です。米ぬかは生ものと同じに扱ってください。早めに使い切りましょう。)

※焦がさないようにご注意ください。

その2 美肌づくりに!

入浴剤として

米ぬかを手ぬぐいか布袋に入れて、ひもでしっかりと結びます。
ぬかが湯船に散らばらないようにしましょう。
湯船にぬか袋を入れ、しばらくするとお湯が乳白色になってきます。

このお湯につかり、ぬか袋で体をやさしくこすると汚れを落としてくれるだけでなく、
つやのある、ツルツルなお肌に!

洗顔に

米ぬかをガーゼに包んでゴムやひもで結びます。
ぬるま湯に浸し、米ぬか成分が溶け出たところで、そのお湯で洗顔します。
もちろん、ぬか袋で、そっと顔をなでてもOK!
汚れを落とし、しっとりとした、つやのある仕上がりに!
しかも、シミを薄くし、美白の効果もあり♪

その3 糠漬けやたけのこを煮る時

その4 肥料として

その5 愛犬・愛猫のごはんにも♪

大切なペットの健康も気になるところ。
今、ご利用のフード(市販のものなど)に“煎ったぬか”を少しふりかけてあげましょう。

※お腹が弱い子には、加減してくださいね。
人間の体とは違うので、与えすぎないことに注意しましょう。

その6 お掃除にも大活躍!

米ぬかに含まれる油分を利用します。

入浴時に使うときのように、ぬか袋を用意します。
床や木製の家具、窓ガラス、鏡などを磨くようにこすると、つやが出てピッカピカ!

また、適量の米ぬかをスポンジに付け、食器を洗います。油汚れもきれいに落ちますよ!

おいしい玄米の炊き方

もっとおいしく玄米を食べて欲しい!
おいしいごはんの炊き方 ~玄米編~

私たちが大切に育てた自慢のお米。
『玄米』は、お米のもみ殻を取り除いただけ。

だから、栄養豊富な玄米は、近年とても注目されています!
おいしく炊いて、ぜひ召し上がってみてください♪

ポイント1.玄米はやさしく洗いましょう

玄米についているぬかを落とさないように、やさしくサラサラと洗います。
もみ殻やチリなどが浮いてきますので、2~3回、水を替えて洗い流します。

ポイント2.しっかりと浸水させましょう

洗い終わった後、炊飯器に玄米モードがある場合は、その目盛に従って水を入れます。
玄米モードがない場合は、玄米の量の1.5~2倍の水を入れます。

白米よりも浸水に時間がかかるので、約6時間ほど浸けます。

ふっくらいおいしく炊き上げるには、十分に浸水時間を取ることが大切です!

※夜、炊飯器のタイマーを仕掛けておくと、浸水時間もたっぷりとれますね。(6時間以上!)
炊飯器によってクセがあります。何度か試してお好みの水加減をみつけましょう。

※浸水させる段階で、自然塩を加えるとよりいっそうおいしく仕上がります。(お米1合:約0.3グラム)
また、玄米の栄養素もさらに引き出してくれる効果もあるので、ぜひお試しください。

ポイント3.炊き上がりを待ちます

たっぷりと浸水させた後は、炊飯器のスイッチを入れるだけ。
炊き上がりを待ちましょう!

ポイント4.炊き上がったらじっくりと蒸らします

ここからは、白米の炊き上がりと同じです。(「おいしいごはんの炊き方」でも紹介しています。)

炊き上がったら、約5~10分は、そのまま蒸らします。すぐに蓋を開けないでくださいね。
じっくりと蒸らすことで、余分な水分を飛ばしてくれます。

炊き上がってからすぐに蓋を開けてしまうと、水分を含んだベトベトしたごはんになってしまいます。

ポイント5.しっかりと蒸らした後は、ごはんをほぐします

あらかじめ、しゃもじは水に浸しておくと作業はスムーズですよ。
蒸らしを終えたら、炊飯器の蓋を開け、内釜に沿うようにしゃもじを入れます。
底から上、底から上へと、ごはんの粒をつぶさないようにほぐしましょう。
余分な蒸気を飛ばしごはんに空気を入れることで、ふっくらとしたキラキラ輝くおいしいごはんが完成!

※炊き上がりから時間が経ってしまうとごはんが硬くなってしまうので、たとえほぐしても効果はありません…

保存について

最後に、保存の仕方をご紹介しますね。
炊き上がった玄米を食べきれないときは、熱いうちにラップに包みましょう。(熱いうち、がポイントです。)
2~3日で食べきる場合は、「冷蔵保存」、1週間以上保存する場合は、「冷凍保存」します。

おいしいごはんの炊き方

もっとおいしくごはんを食べて欲しい!
おいしいごはんの炊き方 ~精白米編~

手塩にかけて育てた自慢のお米です。
どうぞ、おいしくごはんを炊いて召し上がってください♪

めんどうなことはありません!
ほんの少しだけ、気に掛けるだけでグ~ンッとおいしく炊き上がります。
さっそく今日からやってみましょう!

ポイント1.お米の量をきちんと計りましょう

まず、計量カップでお米を山盛りにすくいます。
お箸などを使って、すりきりになるように計ります。

水の量はとても大事なので、ここで適当にお米を計量してしまうと…水加減がくるってしまいます。

ポイント2.お米は手早く洗いましょう

精米の技術が向上しているので、ぬかはあまり残っていません。
なので一生懸命ゴシゴシと研ぐ!必要はありません。

  • あらかじめきれいな水を容器に入れ用意しておき、お米を一気に入れます。
  • 指を立てて、2~3回ほど円を描くようにサラサラと洗います。
    そして、この濁った水をサッと捨てます。
    お米が、この濁った水(ぬかや汚れが溶け込んだ水)を吸い込まないように、サッと!手早く!
    これを、1~2回繰り返します。(水は白く濁った状態かもしれませんが、ごはんの旨みと栄養分なので、そのままでOK)
    最後はしっかりと水気をきってくださいね。

とにかく手早く!スピードが大切。約3分以内で終わらせてしまいましょう!

ポイント3.お米はしっかりと浸水させましょう

お米を洗い終わったら、炊飯器の目盛に従って水を注いでください。
夏場で約30分、冬場は約1時間。
炊くまでに十分に浸水させましょう。

おいしいごはんを炊くには、お米にしっかりと水を吸わせることも大切です。
お米の芯まで水を吸水させることで、ふっくらとしたキラキラ輝くおいしいごはんに炊き上がるのです!
また、ごはんの甘味や旨みを引き出します。

※ごはんを好みの硬さで食べたい!ですよね。

まずは、炊飯器の目盛に従って水を入れ、ごはんを炊きます。
その炊き上がったごはんを目安に、硬さを調節していきましょう。
より柔らかく炊きたい場合は、水を目盛よりも大目に入れ、より硬く炊きたい場合は、水を目盛よりも少な目に入れます。

ポイント4.炊き上がったらじっくりと蒸らします

炊き上がったら、約5~10分は、そのまま蒸らします。すぐに蓋を開けないでくださいね。
じっくりと蒸らすことで、余分な水分を飛ばしてくれます。

炊き上がってからすぐに蓋を開けてしまうと、水分を含んだベトベトしたごはんになってしまいます。

ポイント5.しっかりと蒸らした後は、ごはんをほぐします

あらかじめ、しゃもじは水に浸しておくと作業はスムーズですよ。
蒸らしを終えたら、炊飯器の蓋を開け、内釜に沿うようにしゃもじを入れます。
底から上、底から上へと、ごはんの粒をつぶさないようにほぐしましょう。
余分な蒸気を飛ばしごはんに空気を入れることで、ふっくらとしたキラキラ輝くおいしいごはんが完成!

※炊き上がりから時間が経ってしまうとごはんが硬くなってしまうので、たとえほぐしても効果はありません…

サンゴウ会の食育活動

私たちは、『一人ひとりの身近な生産者でありたい』という思いで、真心を込めてお米を作っています。
この大切に育てたお米たちについて、具体的な食育活動を行っています。

小学校の社会見学を受け入れ

地元小学校の5年生が、社会見学でサンゴウ会へ来てくれます。
代表理事やスタッフが、種まきの作業や種からどのようにして育てていくのか?をお話ししています。
みんな、熱心に話を聞いて、お米作りについて勉強しています。

小学校の学校田で稲作体験

地元小学校の5年生(毎年約100名ほど)と一緒に、お米を育てています。

春になると、元気いっぱいの子どもたちが泥んこになりながら、田植えを行います。
田んぼの中に入ったり、田植えなんてもちろん初めてという子どもたちばかり!
四苦八苦しながらも、わいわいと楽しみながら稲を植えていきます。

秋には、春に泥まみれになって一生懸命植えた苗が、見事に成長。
コシヒカリです!

自分の手で植えた小さな苗が大きく立派に成長した姿を見て感動する子どもたち。
一人ひとり、実際に釜を手に取り、稲刈り作業を体験します。

年末に、学校が『収穫祭』を主催します。
そこでは、今回の米作り体験について振り返ります。
そして、生徒たちによる実習報告が行われます。

試食会もあり、生徒たちが収穫したお米を炊いて、おにぎりを作ります。
おにぎりを食べてるみんなは、ニコニコな笑顔。このおにぎりは、いつものよりおいしい!と。
そして、これからは、食の有難さを感じて、食べ物を大切にしよう。という感想が聞こえます。

分づきについて

サンゴウ会では、ご注文いただく際、
皆さまのお好みに合わせた精米法をお選びいただけます!

分づき米とは

玄米から精白米へと精米する過程で、ぬかや胚芽の削り具合を調整したお米のことを言います。
玄米は、白米に比べて栄養面で優れいます。(『玄米生活のススメ』を参照ください。)
それは、ぬかや胚芽に含まれる豊富な栄養素がそのままの状態だからです。
この部分の削り具合を調整すれば、栄養も取れて食べやすい、お好みのお米にすることができるのです!

健康のことを考えると玄米を食べた方がいいのかなぁ…でも、白米大好きだしなぁ…と、お悩み中の方!
急に切り替えるのは、ツライものがありますよね。
そのような方には、分づき米から徐々に慣れていくのをおススメします。

また、玄米は、よく噛んで食べないと消化に良くないので、
小さなお子さまには、分づき米なら無理なく食べられ、効果的に良い栄養素を取り入れられるでしょう。

玄米

収穫後のお米から、もみ殻を取り除いた状態

一分づき

ほぼ玄米。玄米の表面をかるく傷をつけた程度です。
傷がついたことで、玄米よりも水分吸収が良く、浸水時間を短縮することができます。
炊飯器の『玄米炊き』機能で、簡単に上手に炊き上がるでしょう。

三分づき

玄米の表皮を3割ほど削ります。ぬか部分が少し削れた程度です。
栄養素が豊富な部分も含んだままです。
食感は玄米よりも柔らかいですが、消化吸収を助けるためにも、よく噛んでお召し上がりください。

五分づき

表皮を半分削ったものです。ちょうど、玄米と白米の中間。
胚芽の栄養はそのままで、玄米よりも消化がよく、食べやすいです。

七分づき

表皮を七割ほど削ります。
胚芽も一部ですが残っていますし、白米と同じように炊飯でき、食べやすいです。
白米よりは、栄養や食物繊維など多く含まれるので、分づき初心者がスタートするのにおススメです。

白米

栄養素が含まれる胚芽やぬか層を取り除いたお米。
磨き上げられたツヤツヤな白米は、栄養面では劣りますが、消化吸収に優れます。
炊き上がりも、ふっくらもっちり。お米の甘味や食感など十分に楽しめます。

ご飯はダイエットの味方!

お米はダイエットの味方!

近年のダイエットブームで、「お米は太るから食べない」という声を聞いたりします。
話題のダイエットは、「炭水化物」の摂取を極端に減らすことでカロリーを抑え減量する方法で、その炭水化物が豊富なお米は、太る象徴のように言われています…(泣)
でも、太る原因は、現代の欧米化した食生活、脂質が多い食事スタイルなのです!

白米の成分を分析すると、炭水化物が占める割合は、約70~80%。続いて、水分が約15%、タンパク質が約5%です。脂質をほとんど含みません。
脂質をほとんど含まない白米の炭水化物は、消費・燃焼しやすく、私たちに必要なエネルギー源となり身体を温めてくれます。
また、この炭水化物は、消化吸収されるとブドウ糖になります。ブドウ糖は、脳を活性化させる大事な要素です。

ですから、お米を抜いて、おかずだけ食べるということは、脂質の割合を高め、結局は太りやすい体質を作ってしまうのです。

お米は、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などを含むバランスの取れた栄養価の高い食品です。
そして、脂質をほとんど含まず、エネルギー源になってくれる!脳を活性化させてくれる!消化が緩やかなので腹持ちもいい!
そんなお米を中心とした和風スタイルの食事を心掛けることで、太りにくい身体を作っていくことができます。
お米は、ダイエットの味方なのです♪(だからといって、食べすぎはダメですよ。何事もバランスです♪)

ごはん中心の食生活で健康♪

和食は、無形文化遺産に登録されました。そこで、和食が注目され、お米についてもその価値が再評価されているようです。
健康的な食生活を考えると、やはりごはんを主食にした、和食がおすすめです。

主役のお米!
私たちは、皆さんの「おいしい」という笑顔が嬉しくて、真心こめて手塩にかけて育てています。
山あいでの米作りにこだわるのは、おいしいお米づくりに欠かせない要素が備わりとても恵まれた環境だからです。
気候・大地・きれいな水・霊峰白山の寒冷な空気…の下、丁寧に育てたお米は、もちろん自信作です。

おかずは、脂質を減らした、さまざまな栄養素がとれるメニューでバランスを考えましょう。
おかずは、いろいろ工夫が必要で、手間もかかり、他の国にはない細かく丁寧な作業がいることもありますよね。
これは、和のおかずの特徴ですね。
ですから、味わい深くておいしく健康的です。

おいしいごはんを中心に、和のおかずで楽しく健康的な食生活を送りませんか☆

炊飯器選び

ごはんは、毎日の食卓の主役です♪
お米を上手に炊いて、おいしいごはんを味わいたい!

お米をおいしく炊いてくれる&生活スタイルに合う炊飯器を、見つけましょう!

【炊飯器を選ぶためのチェックリスト】

どれくらいの容量が必要ですか?

基本的には、ご家族の人数に合わせますが、ひとり暮らしや、育ち盛り(食べ盛り)の子どもさんがいらっしゃるご家庭など、そのライフスタイルによって容量も異なります。

ひとり暮らし → 3合
2~4人のご家族  → 3~5.5合
6人以上のご家族  → 5.5~8.5合

設置する場所を確認しておきましょう!

炊飯器の容量によって本体のサイズが異なります。設置場所の寸法を確認しておくのが良いでしょう。
また、設置場所に、蒸気が出るとよくない場合は、蒸気が出ないタイプの炊飯器もありますよ。

どのタイプの炊飯器が好みですか?

炊飯器は、機能・性能、デザイン、価格帯などさまざまです。
しかし、大きく分けるとタイプは3つ!それは加熱方式の違いなのです。
その違いを見てみましょう!

マイコン炊飯器

一番ベーシックな炊飯器です。
釜の底にあるヒーターで熱を伝えて炊飯します。
炊き上がりにムラが生じることもあるので、ひとり暮らしや少人数のご家族にちょうどよい3~5合の炊飯器が多いです。

比較的価格も安く、お手頃と言えます。

IH炊飯器

電磁誘導で内釜自体が直接発熱するので、内釜全体が均一に高温になります。
高火力で短時間で加熱するので、ムラがない炊き上がりになります。

価格は、マイコン炊飯器よりは高いですが、圧力IH炊飯器と比べるとお手頃です。

圧力IH炊飯器

IH炊飯器に、圧力機能を加えたタイプ。
内釜に圧力をかけて、お米の芯まで温めてしっかり蒸らします。
短時間でふっくらとした炊き上がりになります。

価格は、マイコン、IH炊飯器に比べると高いです。

内釜にもこだわりを!

内釜の仕様や素材によっても、炊き上がりにも違いが出てきます。
代表的な種類の特徴を見てみましょう。

厚釜

内釜を厚くすることで、熱を蓄え、お米を包み込むように炊き上げます。
一般的には、厚さ約2.3mm以上のものを、厚釜と呼びます。

多層釜

熱伝導率の高い素材(銅・金・ダイヤモンド)などを何層にも重ね、強い火力をお米に伝わり易くしています。
7・8・9層など、層の数はさまざまです。

真空釜

真空の層を持つタイプ。身近なものでいうと、魔法瓶と構造が同じです。
熱を逃がしにくいので、熱を早く内釜に伝えることができます。
釜自体は軽いので扱いやすいです。

精米機の選び方

健康志向やグルメ志向が高まる中、健康的においしいごはんを食べたい!
という方におススメなのが、家庭用の精米機です。

お米は精米すると酸化が始まり、鮮度が落ちてしまいます。
おいしい、つきたてのごはんを食べるなら、その都度精米するのが一番です♪
また、精米の度合を調節できるので、胚芽米や分づき米も楽しむことができます。
身体によい栄養素もいっしょに取れるので健康的です☆

【家庭用の精米機を選ぶためのチェックリスト】

容量

精米機の精米が可能な容量を確認し、ご家庭で必要な量を選びます。

サイズ

精米機の容量によって本体のサイズが異なります。
また、玄米を投入したり、精米されたお米を取り出したりする際、
ふたや引き出しの開閉スペースも考えておく必要があります。
あらかじめ設置場所の寸法を確認しておくのが良いでしょう。

精米方式の違い

かくはん方式

精米かごの中のはねで玄米を回転させ、玄米同士やかごとの摩擦を利用して精米する方法。
温度があまり上がらないので、熱によるお米の劣化はし難いのですが、お米が欠けてしまうことがあります。
運転音も大きいといった弱点があります。
価格はお手頃です。

圧力式

圧力で玄米同士を擦り合わせてぬかを取り除く方法。
お米の損傷が少ないので、栄養素も損なわれにくいのが特徴です。
ただ、温度が上がりやすいため、熱によってお米が劣化し易く、サイズも大きめです。
運転音は、静かです。
価格は、かくはん方式に比べるとやや高めです。

循環式

玄米を何度も循環させて徐々にぬかを取り除いていく方法。
温度があまり上がらないので、熱によるお米の劣化はし難いのですが、精米に時間がかかります。
価格は、やや高めです。

一回通し式

研磨状のロールで研磨して、ぬかを取り除いていく方法。
一度の研磨でぬかを落とすことができるので、短時間で精米できます。
このタイプの家庭用は、種類が少なく高価です。

いろいろな機能

3分づき、5分づき、7分づき、など分づきを調整できる機能や、
白米、無洗米、胚芽米に精米してくれる機能などさまざまです。

精米機のメンテナンス

食品を扱う機器なので、いつも清潔にしておく必要があります。
お手入れを怠ると、害虫などが発生することもあります。
ぬかがどこに溜まるのかといった内部の構造やパーツが洗えるかどうか、などお手入れのしやすさもチェックしましょう。

運転音

モーターの回転音など、精米機の運転音は種類によって異なります。
音が大きいものもありますので、メーカーの製品仕様書に記載があれば、確認しておくのがよいでしょう。

ページトップへ