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見直したいお米の健康効果


お米よりパンや麺類が好き!という方がけっこういらっしゃると思います。
そのせいか、朝も昼も夜も、主食であるお米を食べない日本人が増えてきたようです。

でも、日本人は昔からお米を主食として食べてきた民族。
だから、小麦でできたパンやパスタ、ラーメン、うどんよりも、お米の方が日本人の体には合っているはずです。

そこで、お米の健康効果を見直すためにも、お米がどれだけ体に良い食品なのかを今から詳しくご説明していきます!

お米の栄養素と言うと真っ先に思い浮かぶのが炭水化物ですよね。最近は、炭水化物を抜くダイエットが流行っているせいか、「お米を食べると太る」というのが定説のようになってきていますが、それは間違いです。

お米には食物繊維も含まれているので、便秘解消に効果的があり、ダイエットにも役立ちます。
それに粒で食べるお米は消化があまり良くないため、血糖値も上がりにくく太りにくい食品です。
また、炭水化物の糖質であるでんぷんは、脳のエネルギー源となる大切な栄養素で、脳を活性化させるのに重要な役割を果たしています。

他にも、若返り効果が期待できるビタミンEが含まれていて、体の酸化を防いでくれるので、老化防止や様々な病気の予防に役立っています。さらに疲労回復効果のあるビタミンB1と、食べたものを効率的にエネルギーに変換してくれるビタミンB6という栄養素もお米には含まれています。

そのため、お米を毎日食べているだけで、自然に疲労物質や食物がエネルギーに再生され、パワーが出てきます。お米には元気が出る栄養素がたくさん含まれていて、それらの相乗効果により、脳にも体にも効率よくエネルギーが補給されるので、昔からお米は元気の源と言われてきたんでしょうね。

それに、お米には三大栄養素の1つであるたんぱく質も含まれています。
たんぱく質が豊富な食品としては肉類や魚介類、乳製品がありますが、どれも高カロリーな食品ばかりですよね。
そのため、ダイエット中にたんぱく質を供給したい場合には、お米が役に立ちます。
三大栄養素の中の2つの栄養素が含まれていて、さらにビタミン類や食物繊維も豊富なお米は、ダイエットにも健康にも効果的な万能食品なのです!

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