おいしいごはんの炊き方
もっとおいしくごはんを食べて欲しい!
おいしいごはんの炊き方 ~精白米編~
手塩にかけて育てた自慢のお米です。
どうぞ、おいしくごはんを炊いて召し上がってください♪
めんどうなことはありません!
ほんの少しだけ、気に掛けるだけでグ~ンッとおいしく炊き上がります。
さっそく今日からやってみましょう!
ポイント1.お米の量をきちんと計りましょう
まず、計量カップでお米を山盛りにすくいます。
お箸などを使って、すりきりになるように計ります。
水の量はとても大事なので、ここで適当にお米を計量してしまうと…水加減がくるってしまいます。
ポイント2.お米は手早く洗いましょう
精米の技術が向上しているので、ぬかはあまり残っていません。
なので一生懸命ゴシゴシと研ぐ!必要はありません。
- あらかじめきれいな水を容器に入れ用意しておき、お米を一気に入れます。
- 指を立てて、2~3回ほど円を描くようにサラサラと洗います。
そして、この濁った水をサッと捨てます。
お米が、この濁った水(ぬかや汚れが溶け込んだ水)を吸い込まないように、サッと!手早く!
これを、1~2回繰り返します。(水は白く濁った状態かもしれませんが、ごはんの旨みと栄養分なので、そのままでOK)
最後はしっかりと水気をきってくださいね。
とにかく手早く!スピードが大切。約3分以内で終わらせてしまいましょう!
ポイント3.お米はしっかりと浸水させましょう
お米を洗い終わったら、炊飯器の目盛に従って水を注いでください。
夏場で約30分、冬場は約1時間。
炊くまでに十分に浸水させましょう。
おいしいごはんを炊くには、お米にしっかりと水を吸わせることも大切です。
お米の芯まで水を吸水させることで、ふっくらとしたキラキラ輝くおいしいごはんに炊き上がるのです!
また、ごはんの甘味や旨みを引き出します。
※ごはんを好みの硬さで食べたい!ですよね。
まずは、炊飯器の目盛に従って水を入れ、ごはんを炊きます。
その炊き上がったごはんを目安に、硬さを調節していきましょう。
より柔らかく炊きたい場合は、水を目盛よりも大目に入れ、より硬く炊きたい場合は、水を目盛よりも少な目に入れます。
ポイント4.炊き上がったらじっくりと蒸らします
炊き上がったら、約5~10分は、そのまま蒸らします。すぐに蓋を開けないでくださいね。
じっくりと蒸らすことで、余分な水分を飛ばしてくれます。
炊き上がってからすぐに蓋を開けてしまうと、水分を含んだベトベトしたごはんになってしまいます。
ポイント5.しっかりと蒸らした後は、ごはんをほぐします
あらかじめ、しゃもじは水に浸しておくと作業はスムーズですよ。
蒸らしを終えたら、炊飯器の蓋を開け、内釜に沿うようにしゃもじを入れます。
底から上、底から上へと、ごはんの粒をつぶさないようにほぐしましょう。
余分な蒸気を飛ばしごはんに空気を入れることで、ふっくらとしたキラキラ輝くおいしいごはんが完成!
※炊き上がりから時間が経ってしまうとごはんが硬くなってしまうので、たとえほぐしても効果はありません…