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お米のにおいをおさえる工夫

お米を炊いてみたら、「におい」がする…。
そんな経験ありませんか?
新米だと「におい」はありませんが、古くなったお米や、保存状態が悪く、品質が落ちてしまったお米には特有のにおいが・・。そんなお米のにおいを消して、美味しく食べるにはどうすればいいのでしょうか?

新米と違って、古くなったお米の場合、よく洗うことが大事です。
丁寧に研ぎ洗いするだけでも、においは、かなりなくなります。
また、お米を洗う時、最初の水は、ミネラルウォーターや浄水器の水を使った方が美味しくなります。
最初に洗う水は、お米に一番吸収されやすいので、この時に水道水ではなく、カルキ臭のない美味しい水を使うと、それがお米に吸収され、水道水で炊いたご飯とは一味違うご飯になります。
もちろん全行程ミネラルウォーターや浄水器の水を使うのがベストですが、最初に洗う水と、最後の浸水の水だけでも、美味しい水を使えば、においも抑えられますし、ご飯の味はかなり良くなります。

それから、お米を洗って炊くまでの時間が長過ぎても、水がいたみ、お米ににおいがついてしまいます。
特に、夏場は、水が傷みやすいので要注意です。
お米を浸水させる時には、夏場なら30分程、冬場なら1時間程度浸けるのがベストです。

それからお米を炊く時に、備長炭を入れるといやなにおいも消え、備長炭のミネラルや遠赤外線効果で、つやがあってふっくら美味しいご飯が炊きあがります。

また、料理酒やはちみつ、梅干しなどを入れても、古米独特のにおいが消え、ふっくらと美味しいご飯が炊けます。

古いお米はどうしてもパサつきがちですが、オリーブオイルやサラダ油を少量入れて炊くと、パサつきが抑えられ、ご飯につやも出て美味しくなります。

そして、ご飯を炊く時に氷を入れるという裏技もあります!
お米を洗い、冷水でお米を浸けた後、水を捨て、1合あたり30グラムの氷を入れたら、炊飯器の目盛に合わせて水を入れ、炊いてみてください。かなり古いお米でも、もちもちした美味しいご飯が炊きあがります。

においが気になる古いお米でも、工夫次第で美味しく炊きあがるので、是非チャレンジしてみてください。

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