お米を長持ちさせる保存法
お米は本来なら少量ずつ買って早めに食べてしまう方が良いとされているのですが、小まめに買うというのは結構大変なことです。
纏めて買って保存しておくという人も多いんじゃないでしょうか。
そこで、今回はお米を長持ちさせる保存方法について記しましょう。
お米は直射日光、乾燥、酸化、高温、多湿によって劣化するものなのです。
つまり、冷暗所に密閉して保存するのが一番いいわけです。
そのため、お米の袋を開けたら袋の口を輪ゴムでしばっておくなどの保存をしてはいけません。
袋から何らかの容器などに移し替えましょう。
これは、いくら袋の口をしっかり閉めても意味がないからなのです。
ビニール製のお米の袋には元々、空気を通す素材の使用、もしくは空気穴が開いているものなので、何をしても密閉状態になりません。
使い勝手がいいということからキッチン周りに保存しがちだとは思いますが、冷蔵庫の横といったように高温になったり湿気があったりするようなところに置くのもやめた方がいいでしょう。
直射日光が当たるような縁側などに置くのも厳禁です。
理想としては冷蔵庫に入れて保存するのがいいでしょう。
また、お米を入れた容器が完全に密閉出来るタイプのものならお米の鮮度が落ちるのをかなり防げます。
お米専用の保存容器、保存場所などがないという場合は綺麗に煮沸消毒して完全に水気を拭いたインスタントコーヒーなどの空き瓶を使うという方法もあります。
これにいっぱいまでお米を入れて冷蔵庫で保存するというわけです。
インスタントコーヒーの空き瓶なら各家庭の保持率も高いかなと思いましたが、容器が小さいという難点もあります。
大きな容器がいいなら梅酒の瓶を使用するというのもいいでしょう。
8リットルくらいの大きいサイズの瓶なら7キロ近くのお米が入ると思いますし、梅酒をつけるための容器なので口が大きく、お米を入れる、取り出す、洗うということが簡単に出来るのも利点だと思います。
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