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お米の消費量が多い国


お米の消費量が多い国というと、日本が上位に来ると思う人も多いかもしれませんが、なんと日本は世界のお米消費ランキングで50位なのです。
食生活が欧米化していることもあり、お米の消費量は落ち続けているようです。

では、上位はどこなのか気になるところだと思います。
ここで、ランキング結果について少し記しましょう。

先ず、補足として日本人の1日当たりのお米消費量は約120gで、これはコンビニおにぎり2個半強といったところだそうです。

さて、ランキングの1位はバングラデシュです。
1日の消費量は、おにぎり約10個半程度だそうですから、日本人の4倍以上ということになります。

■2位はラオスです。
おにぎりに換算すると約10個程度だそうです。

■3位はカンボジアです。
おにぎりで、9個半程度ということですから相当食べているということが分かります。

■4位はベトナム。
おにぎりで、9個程度だそうです。

■5位はインドネシア。
おにぎりにすると、8個程度になります。

6位以下をざっと見てみると、6位がミャンマー、7位がフィリピン、8位がタイ、9位がスリランカ、10位がマダガスカルです。
日本の近在でいうと、韓国が15位、中国が17位、インドが22位、台湾が42位で、日本が50位となるのです。

ちなみに、日本人にとって今や馴染み深いものとなったパエリヤやリゾット、ピラフですが、本場ではそれほど食べられていないようです。
食べられていないというよりも、日本人のように主食ではなく単なるつけ合わせのような形で食べているということなのかもしれません。

パエリヤはスペインが本場ですが、スペインのお米消費量は1日26g程度で、これは日本の約1/5にしかなりません。
リゾットはイタリアが本場ですが、こちらはもっと低くて1日14gしか食べていないということになっているのです。
ピラフの発祥の地はトルコなのですが、トルコの消費量は1日27gということです。
つけ加えると、アメリカの消費量は1日21g程度だそうです。

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