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ヨーロッパでおにぎりブーム?


ヨーロッパで、おにぎりがブームになっているというのをご存知でしょうか。
日本食ブーム、お弁当ブームというのはご存知の方も多いかもしれません。

日本に来て、わざわざお弁当箱を探すという外国の人も少なくないくらいですが、これは外国のお弁当箱は日本ほどデザインに凝っていないからだそうです。

おにぎりブームは、日本食やお弁当から影響を受けているのは間違いないのですが、日本のアニメの影響も少なくないと考えられています。

日本のアニメが海外でも人気であるというのは多くの方が知っていると思いますが、このアニメの中に『おにぎり』が結構登場したりするということなのです。
そのため、これをきっかけにおにぎりに興味を持ち始めるという外国の人もいらっしゃるそうです。

おにぎりは簡単に作れるものですし、また自分の好きな具材を入れることも出来るものなので自由度が高い食べ物でもあります。
ですから、好みに合わせて好きなように作れるという意味でも人気があるのかもしれません。

ヨーロッパ全土で、というわけにもいかないのでしょうが、例えばドイツなど一部の国ではおにぎりの専門店があったりもするそうです。
しかも、休日には数百個のおにぎりが売れることもあるとのことです。

ちなみに、イタリアやフランスなどはランチに時間(2時間程度)と多少のお金をかける傾向にあるようですが、それでもお弁当ブームからか、近年はランチタイムにお弁当を買うという人が増えつつあるようです。
また、国を問わず、健康のためにお弁当を自作するという人もいます。
いずれは、日本食やお弁当と同じくらいに『おにぎり』も、もっと食べられるようになっていくのかもしれません。

余談ですが、アメリカにはおにぎり専門カフェもあるそうです。
具材が全然『和』じゃないという話もありますが、日本人も外国の食べ物を日本人好みにアレンジしたりして食べますから、それと同じようなものなのかもしれないです。

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