近年のダイエットブームで、「お米は太るから食べない」という声を聞いたりします。
話題のダイエットは、「炭水化物」の摂取を極端に減らすことでカロリーを抑え減量する方法で、その炭水化物が豊富なお米は、太る象徴のように言われています…(泣)
でも、太る原因は、現代の欧米化した食生活、脂質が多い食事スタイルなのです!
白米の成分を分析すると、炭水化物が占める割合は、約70~80%。続いて、水分が約15%、タンパク質が約5%です。脂質をほとんど含みません。
脂質をほとんど含まない白米の炭水化物は、消費・燃焼しやすく、私たちに必要なエネルギー源となり身体を温めてくれます。
また、この炭水化物は、消化吸収されるとブドウ糖になります。ブドウ糖は、脳を活性化させる大事な要素です。
ですから、お米を抜いて、おかずだけ食べるということは、脂質の割合を高め、結局は太りやすい体質を作ってしまうのです。
お米は、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などを含むバランスの取れた栄養価の高い食品です。
そして、脂質をほとんど含まず、エネルギー源になってくれる!脳を活性化させてくれる!消化が緩やかなので腹持ちもいい!
そんなお米を中心とした和風スタイルの食事を心掛けることで、太りにくい身体を作っていくことができます。
お米は、ダイエットの味方なのです♪(だからといって、食べすぎはダメですよ。何事もバランスです♪)
和食は、無形文化遺産に登録されました。そこで、和食が注目され、お米についてもその価値が再評価されているようです。
健康的な食生活を考えると、やはりごはんを主食にした、和食がおすすめです。
主役のお米!
私たちは、皆さんの「おいしい」という笑顔が嬉しくて、真心こめて手塩にかけて育てています。
山あいでの米作りにこだわるのは、おいしいお米づくりに欠かせない要素が備わりとても恵まれた環境だからです。
気候・大地・きれいな水・霊峰白山の寒冷な空気…の下、丁寧に育てたお米は、もちろん自信作です。
おかずは、脂質を減らした、さまざまな栄養素がとれるメニューでバランスを考えましょう。
おかずは、いろいろ工夫が必要で、手間もかかり、他の国にはない細かく丁寧な作業がいることもありますよね。
これは、和のおかずの特徴ですね。
ですから、味わい深くておいしく健康的です。
おいしいごはんを中心に、和のおかずで楽しく健康的な食生活を送りませんか☆