お米の味の違いは、何故起きるのでしょうか。ここでは、味の違いについて少し記してみます。
お米の味を決める要因はいくつかあります。
これらが要因になるのですが、影響の大きさ順にすると、品種→産地→気候→肥料→乾燥→貯蔵といったところでしょう。つまり、品種の影響が一番大きいので、お米を美味しく食べようとするならこれに気を遣う必要があります。
同じ美味しいお米でも、もっちり、あっさりなど種類があるので、好みのお米を探すのもいいと思います。
また、お米には品質調査の『米の等級』と味や粘りをランクづけした『米の食味』の2つがあり、これが高く評価された『1等米の特Aランク』というものがあります。
これが、一番美味しいお米ということになるので、これを見つけるというのもいい方法かもしれません。
ちなみに、等級は『1等米』→『2等米』→『3等米』→『規格外』という順になっています。
米の食味は『特A』→『A』→『A’』→→『B』→『B’』という順になっており、『A’』が基準米と同等とされています。
基準米というのは、複数産地のコシヒカリをブレンドしたお米のことです。
基準米に味、粘り、硬さなどを始めとした6項目で優劣を評価してランクをつけているのです。