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お米には栄養がたっぷり

最近では、炭水化物を抜くダイエットなどの流行もあり、1日に1食もご飯を食べないという人もいるようですね。
でも、お米には栄養素がたっぷり入っていて、お米を抜くと栄養が不足してしまう恐れが…。
では、お米には一体どんな栄養素がどれくらい入っているのか、みてみましょう。

お茶碗1杯(150グラム)の白米には、炭水化物が55.7グラム、タンパク質が3.8グラム、ビタミンB1が0.03ミリグラム、ビタミンB2が0.02ミリグラム、
ビタミンEが0.3ミリグラム、カルシウムが5ミリグラム、鉄分0.15ミリグラム、マグネシウムが6ミリグラム、亜鉛が810マイクログラム、脂質が0.5グラム、
糖質47.6グラム、食物繊維0.5グラム含まれています。

お茶碗1杯でこれだけの栄養素が摂れるお米には、良質のでんぷんも含まれていて、エネルギーを蓄え、持続力を発揮します。

実際、オリンピック選手でも、競技前におにぎりを食べてメダルを獲得したという人もいます!
お米が最高のエネルギー源ということが、こうした例でも既に証明されています。

また、お米のでんぷんは体内でブドウ糖となり、脳のエネルギー源として活躍してくれる栄養素です。
だから、お米を食べていれば脳が活性化して、頭の働きが良くなるのです。
お米は体だけではなく、脳にも良い影響を及ぼすのですね。

お米を食べると、太ると言われることもありますが、それは間違いです。
もちろん食べ過ぎはいけませんが、おかずに海藻類や大豆などを取り入れ、栄養バランスの良い食事を心がけるようにすれば、むしろお米はダイエット食であり、
ヘルシー食でもあります。
お米はどんなおかずにも合う淡泊な味ですから、どのような食材とも組み合わせやすく、バランスのいい食事を摂りやすいというのもメリットでしょう。

お米は腹もちもいいので、お米をしっかり食べると、間食を減らすことができます。
お菓子が好きでダイエットができないという人でも、お米を抜かさず食べていれば、自然にお腹が膨らみ、お菓子の量も減っていくので、
きっとダイエットできるはずです。

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