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みつひかりの性質と特徴

『みつひかり』というお米の名前は、あまり聞いたことがないという人も多いかもしれませんが日本で数が少ない民間育種となります。
大手外食チェーンでも使用しているお米ですし、主食用や加工用など用途が多いので、知らずに食べているという人は多いかもしれません。

みつひかりの特徴は幾つかありますが、ひとつは収穫量が反収12〜13俵が見込めるということです。もちろん、特別な資材や管理が必要となるわけではありません。

それどころか、みつひかりはとても栽培しやすい品種であると考えられます。 直立型の稲であり、地上部は垂直に育っていきますし、根も地中で真っ直ぐに伸びます。
根が地中深くまで達するので土壌の水分を吸収することができ、特定の時期を除いて水管理をする必要がないのです。

また、生育期間が長いのも特徴で、コシヒカリより1週間ほど早く植えた場合でも稲刈りの時期が3週間〜1ヶ月程度は遅くなるということになります。更に、みつひかりは刈取りが遅いほど収穫量が高くなり、品質も良くなります。

穂の下まで完全に熟成した時期から刈取適期となるのですが、ここから3週間〜1ヶ月程度刈らなくても品質低下が殆どありません。
逆に稲が強いため早く刈るとコンバインが傷むので、霜が降りてから刈るという農家さんもいるということです。

尚、生育期間が長いということで、他の作業を優先させることが出来るのも利点になります。直播でも問題がなく、根の発達が早いことから養分があれば雑草に負けることもありません。

他にも他品種とのブレンド特性が高いという利点があります。
単品でも美味しいお米なのですが、他品種とブレンドした場合でも、自己主張が少なくて各品種と相性良くブレンド出来ると考えられています。

ただし、デメリットがないわけではありません。
国内普及では唯一のハイブリッドライスであるため、種子代が高く、種子が汚いということも難点のひとつです。

つまり、収穫量を一定以上獲らないといけない品種であるため、収穫したお米の1俵分程度は種子代で消えてしまうと考えられます。尚、ポット苗は除きます。